オーシャンキッズクリニック｜小児科小児外科新舞子駅大草字大瀬117-1（電話番号：0569-89-0627）

Doctor　Interview

オーシャンキッズクリニック院長日比将人先生にお話を伺いました。

心を汲む、小児医療。

オーシャンキッズクリニック院長日比将人先生

オーシャンキッズクリニック
院長日比将人先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

富山医科薬科大学（現富山大学）です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

学生時代に人と接する仕事を一生していたいと考えていました。進路選択の際に真っ先に思い浮かんだのが医師でした。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

学生の時、最初に診たのが心臓病のお子さんでした。生後すぐに手術に立ち会い、その夜も担当医と一緒に病院に泊まり、患者さんを診ました。その時に、小児にかかわる医師は責任が重くとても大変だと思いましたが、こどもの未来を担う、こんな素晴らしい仕事もあるのかと感動しました。それが小児医療を目指したきっかけです。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

知多市にあった市民病院の移転が決まり地域住民の方々が困っていると聞きました。生まれ育った知多半島で理想の医療を提供したいと思っていたところへ、様々なご縁を頂き開業に至りました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

生まれたての赤ちゃんから中学生くらいまでのお子さんの手術が必要な病気を専門としていました。小児の排便障害の研究を行い、医学博士を取得しています。便秘に関しては、市外からも多くの患者様が来院していただいています。開業前に勤務した大学病院では肝移植医療に携わり、重症のお子様を多く診てきました。その際に、重症感染症、免疫、アレルギー、心のケアなど、様々な病態を診てきたことが現在かかりつけ医として幅広い診療に大変役立っています。急な発熱や腹痛・せき・鼻水などの急性疾患から、喘息やアレルギーなどの慢性疾患、さらにケガをしたお子さんの傷を縫うこともありますし、原因不明の腹痛から手術が必要な病気をみつけたこともあります。

患者さんにどのように貢献したいですか？

お母様方は自分の子どもの病気の状況がわからず、相談する相手もおらず不安を抱えています。そのような方々にとって、気軽に相談できる医師になり、安心できる環境を提供してあげたいと思っています。また、こども達が健康に過ごすためには、子育て支援も重要です。経験豊富なスタッフが全面的にご家族のサポートもしていけるようにしていきたいです。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

内科外科を問わないこどもの総合医療を実践しています。お子さんに多い突然のケガに対しても、随時受け入れています。また、患者様とご家族様の負担を軽減する努力をしています。具体的には、待ち時間軽減対策としてWeb予約、iPad問診表、院内環境整備などです。不安は小さいうちに気軽に相談していただきたいため、電話だけでなく、LINE相談も受け付けています。来院するだけで様々な病気の知識を得られるだけでなく、子育て支援やこども教育に関するイベントも随時開催し、いろいろ学べるクリニックとしてご利用いただけると幸いです。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

医師一人ではクリニックをやっていけません。スタッフ一人一人が大切なパートナーです。受付スタッフは電話相手の声色から不安を察したり、来院時の顔色から異変を感じ取り、すぐに情報を共有してくれます。診察のときに不安そうな顔をされた患者さんには看護師が声をかけていろいろ聞きだし、不安を解消するようにしています。いずれも私が指示したことではなく、自分たちが患者様のためにすべきことは何かが分かっているからです。患者様の問題全てを解決するために重要なパートナーとして、こちらも勉強になりますし、とても感謝しています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

こども達が健康になったら、次は何が必要なのかを常に考えています。病気を治すだけではなく、病気を予防し健康増進すること、子育て世代の親の負担を減らすこと、親子の絆を深めること、こども達の学びの場所になることなどを目指しています。そのために院内イベントやセミナーなどもさらに充実させていきたいです。

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