豊田四郷とみやす眼科 院長 富安 胤太先生にお話を伺いました。
名古屋市立大学です。
医師家系で育ったわけではありませんが、テレビドラマなどで映る医師の姿に憧れていたことが最初のきっかけです。
科選びは自由でありましたが、私が医学生の頃、祖母が黄斑円孔(*視界の中心が見えなくなる病気)を患い、大学病院で硝子体手術を受け、眼科手術の奥深さ、「みえる」ことの重要さを、祖母を通じて感じたことがきっかけで眼科医になることを決意しました。
名古屋市立大学病院や関連病院で研鑽を積み、5年間の豊田厚生病院での勤務を経て、このたび、ご縁のあった豊田市で豊田四郷とみやす眼科を開業することとなりました。近隣開業医様のご紹介、難症例に対応していく中で、総合病院ならではのシステムの複雑さや、慢性的なスタッフ不足、この地域の眼科実情を肌で感じ、なるべく迅速に患者様に眼科医療を提供したく、そして受診していただきました患者様に自分で治療を完結したいという思いで、自分でクリニックを作ろうと思い現在に至ります。
手術全般です。当院では白内障・緑内障・硝子体手術・硝子体注射、眼瞼下垂、内反症、霰粒腫など様々な手術に対して、総合病院以上の機械を備え、眼科医療を提供しております。週二日ほど手術日を設けております。患者様の心情になると手術を受けたい人は誰もいないことは私も理解しております。ただ、ほおっておくだけでなく、専門家の立場から、背中を押してあげることも仕事の一つだと思っております。また眼内の手術は感染症を生じると、重篤な事態を招くことがあるため、術後一週間以内は常に院長の私に電話連絡が通じるようにさせて頂いております。
特に重要視していることは患者様への病気の説明です。医師でさえも他科を専攻されている先生にとっては眼科疾患について当たり前ですが、全く理解に苦しむ中で、患者様がそれを理解することはとてつもなく難しいと思います。そのような中で当院では大型モニターを利用して、目の構造から、疾患を可視化して、どのクリニックより一つ一つ丁寧に患者様に理解していただくよう心がけております。
同居しているご家族にも理解していただくように、私の説明はご希望があればビデオ録画も可というスタイルで診療しております。患者様は貴重なお時間を割いて当院に受診してくださるわけで、なるべく診療予約制を利用して、お待たせしないように、配慮させていただいております。
ご縁があって当院で勤務していただいており、勤務してよかったと思える職場づくりを心がけております。スタッフ一人一人の個性を重んじ、スタッフのモチベーションが上がるように、改善策や新しいアイデアを取り入れ、結果的に患者様にとって良い病院と感じていただけるよう努力しております。
受診しやすいクリニック、地域のかかりつけ医を目指し、スタッフ一同努力して参ります。患者さんとご家族と一緒に病気に対して向き合う「二人三脚の医療」を行い、信頼される眼科クリニックを目指していきます。
手術を中心に診療をしていると思われがちかもしれませんが、あくまでも開業医、地域の眼疾患のホームドクターとして日々精進してまいります。この記事には記載できませんでしたが、糖尿病網膜症や緑内障や、加齢黄斑変性などは患者様の自覚症状に乏しい疾患であり、注意を要します。すこしでも不安のある方は当院を受診していただきたく思います。
医院名 | 豊田四郷とみやす眼科 | ||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒470-0373 愛知県豊田市四郷町森前58 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 0565-46-9711 | ||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 眼科 小児眼科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
◯*9:00~12:30 △手術対応 | |||||||||||||||||||||||||
休診日 | 土曜午後 日曜 祝日 | ||||||||||||||||||||||||
最寄り駅 | 愛知環状鉄道 四郷駅 | ||||||||||||||||||||||||
交通手段 | 四郷駅 から徒歩1分 | ||||||||||||||||||||||||
駐車場 | 有り 30台 | ||||||||||||||||||||||||
ホームページ | https://tomiyasu-eye.com/ |
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