クリニックフラウ栄｜乳腺外科婦人科矢場町駅栄3-17-15 エフェックスビル 3F（電話番号：052-238-0039）

Doctor　Interview

クリニックフラウ栄院長宮島慎介先生にお話を伺いました。

乳がんや子宮がんの検診や精密検査
を通じて女性を支援していきたい

クリニックフラウ栄院長宮島慎介先生

クリニックフラウ栄
院長宮島慎介先生

医院の待合室です

医院の診察室です

出身大学はどちらですか？

山口大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

医師の家系ではなかったので医療が身近にあったわけではありませんでしたが、高校3年生の受験の頃に母が入退院を繰り返したことがありました。その時に医師の仕事に間近で接して、こういった素晴らしい仕事があるのだと感銘を受け、その経験が医学部に進学を決めるきっかけとなりました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

最初は手術に関わる外科系の仕事がしたいと思っていましたが、学生時代の研修の時に婦人科・産婦人科で不妊治療や内分泌、ホルモン治療などといった様々な専門性の高い治療から、内科的な治療まで広範囲に渡り携わることができるところに興味を持って、私もこの分野に関わっていきたいと思いました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

私自身が名古屋の出身で愛着がありますので、大学卒業後は迷わず名古屋に戻ってきて地元の医療に貢献してまいりました。私は乳腺外科を専門としていますが、2016年に開業した頃には乳腺外科の分野はあまり認知されておらず、専門のクリニックもほとんど見受けられませんでした。そこでより多くの方に乳腺外科を知っていただき、色んな地域の方にも来ていただけるように、名古屋の中でも栄を開業地に選びました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

私は婦人科の分野において、がんの治療を専門に診てまいりましたのでそちらが得意分野になります。しかし当地の地域柄、ピルの処方をご希望される方が多くおられます。そういったホルモン治療も開業時から専門性を持って提供しています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

患者さんに分かりやすい医療を提案していくことで貢献していきたいと思っています。他院から移って来られた患者さんの中には、何の薬かを把握せず、出されるがままに薬を飲んでいる方もいらっしゃいます。当院はお一人おひとりに対してその治療の必要性があるのかを十分に吟味した上でお薬を提案して、患者さんに何のために飲むのかを十分に理解していただいてお薬を処方するように心掛けています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

大学卒業後しばらくの間は産婦人科医として診療を行ってきましたが、外科の分野にも関わっていきたいという思いがあり、卒業して7年ほどで外科に転向しました。そこで一般外科を行いつつ、外科の中の専門分野に進むとなった時に乳腺外科を目指しました。そのため私の専門分野は特殊で、婦人科も行いつつ乳腺外科も診ることができます。日本の医療においては婦人科と乳腺外科は専門科が分かれていますので、婦人科関連、例えば子宮がん、卵巣、ホルモンの治療は婦人科に行き、乳腺にしこりなど何か問題を見つけた場合は婦人科ではなく、乳腺外科を受診しなければなりません。しかし当院では、同じ医院で一連の対応として診させていただくことが可能です。婦人科のお悩みで掛かっている方であっても同じ医師に乳腺の相談もできるといった、二つの専門性があるところが当院の強みだと考えています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

受付の事務員さん、看護師さん、技師さんなど色んな分野でスタッフの皆さんに当院に関わっていただくことで、医院の運営ができています。私一人ではどうにもならないことを痛感しています。スタッフの皆さんにはいつも助けられており、本当に感謝しています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

今後も患者さんお一人おひとりに向き合ってそれぞれに合った治療を行っていきたいと考えています。また医院の利便性を上げるための体制を整えていきたいです。例えば、WEB予約、WEB問診を活用し、来院からご帰宅までの時間を削減できるように、またお待ちいただく間も動画や、パンフレットを見ていただいて、診療中の説明では足りない部分を補っていただいたり、そういった形で患者さんに分かりやすい、納得できる医療を提供していきたいと思っています。

院長からのメッセージ

当院ではオンライン診療を取り入れています。忙しくて来院時間がなかなか取れない患者さんのために、貴重な時間を無駄にしない診療をしていきたいと思いますので、是非ご利用下さい。

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