なかざわ腎泌尿器科クリニック｜泌尿器科内科乙丸駅新庄6-445（電話番号：076-248-2488）

Doctor　Interview

なかざわ腎泌尿器科クリニック院長中澤佑介先生にお話を伺いました。

一般内科から泌尿器科まで
地域に寄り添う幅広い医療

なかざわ腎泌尿器科クリニック院長中澤佑介先生

なかざわ腎泌尿器科クリニック
院長中澤佑介先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

金沢医科大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

母方の祖父が開業医をしていました。その祖父が地域の方々から「いつもありがとう」と感謝の言葉をかけられている姿を見て、医師という仕事に興味を持つようになりました。その後、自分の進路を考える際にその経験を思い出し、医学部に進学することを決意しました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

もともとは内科に進むことを考えていましたが、泌尿器の症状で困っている方が非常に多いことに気づき、泌尿器の分野で貢献したいと思ったのがきっかけです。また、男性特有の前立腺がんなどの疾患も扱う科目であり、自分自身にも関わる可能性があると感じたことから、興味を持ちました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

私の出身は滋賀県で、当初は故郷に戻って開業しようと考えていましたが、大学時代から石川県で過ごし医師として働いてきた土地ですし、ご縁もありましたのでこちらでの開業を決意しました。また大学病院に在籍していた際に、地域の方と基幹病院をつなぐ役割を果たすクリニックが不足していると感じる場面が多くありました。そのような中で石川県全域を見渡したところ、この地域には特にそのような支援を必要とする方が多いと考え、この地での開業を選びました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

当院では内科と泌尿器科を標榜しており、一般的な内科診療も行っています。一方で泌尿器科の専門医として大学病院では、特に排尿障害や前立腺がん、尿路上皮がん、腎がんといった泌尿器系のがん診療に携わってきました。その経験を活かし、終末期ケアも行っています。また泌尿器科特有の膀胱瘻カテーテルなど、特殊なカテーテルの管理も対応可能です。さらに、私の学位研究は尿管結石に関するものでしたので、その分野を含め、泌尿器科全般幅広く診療を行っています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

患者さんは多くの場合、何かしらの困りごとを抱えて来院されると思います。そのためまずは患者さんに寄り添い、お話をしっかりと聞いてから治療にあたることを大切にしています。また泌尿器の分野については、泌尿器科の専門医として誠実に、専門性の高い治療を行っていきたいと考えています。また、在宅医療にも力を入れております。私は大学病院にいた頃から、カテーテルを挿入しているために、帰宅できない患者さんを何とか支援できないかと考えていました。そういった患者さんが、自宅で過ごせるよう手助けできるよう努めていきたいと思っています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

泌尿器科の専門医が診療しているクリニックは石川県内にもいくつかあります。その中でも、当クリニックは明るく前向きにしっかりと患者さんと向き合えていることが特徴だと思います。また在宅医療、手術、外来診療を一貫して行っており、スタッフ全員が一致団結して取り組んでいるところが、当クリニックの強みだと感じています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

コロナ禍で開業をしたので、新型コロナウイルスの患者さんも多く診療しました。コロナ禍では休診日や時間外にも関わらずスタッフの皆さんが一丸となって対応していただけました。院長の思いに寄り添い、無理な要求にも応えてくださったことに心から感謝しています。当院は、医療機関として地域の一部となり、地域に愛されるクリニックを目指していきたいと考えています。そのため、今後もさまざまな協力をお願いすることがあると思いますし、日々の診療では煩雑な業務もあるかと思いますが、より良い地域医療を患者さんにお届けするため、一緒に頑張っていただけると嬉しいです。スタッフの皆さんには本当に日々、感謝の気持ちでいっぱいです。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

地域に根ざした医院を目指し、患者さんお一人おひとりとの関係を大切にし、地域の一部として欠かせない存在となれるよう努めています。今後も日々の診療や在宅医療、他の医療サービスとの連携を強化することに加え、地域に溶け込む場所になれるようにしていきたいと思います。もし自分の家族が困ったときに「ここにお願いしよう」と思っていただけるような診療所を目指し、地域の方々に信頼される医療機関であり続けたいと考えています。

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