寺田痛みのクリニック｜ペインクリニック内科　麻酔科　リハビリテーション科浜松駅住吉1-24-1（電話番号：053-476-1115）

Doctor　Interview

寺田痛みのクリニック院長寺田和弘先生にお話を伺いました。

痛みの悪循環を断ち切って
自然治癒力を高めませんか？

寺田痛みのクリニック院長寺田和弘先生

寺田痛みのクリニック
院長寺田和弘先生

医院の内観です

出身大学はどちらですか?

浜松医科大学医学部です。

ドクターになろうと思った動機はなんですか？

私は、将来「科学者」になり何かの研究をすることが子どものころからの夢でした。そして大学受験の際に「医学」という研究分野を知り大変魅力を感じましたので、その道の研究者になろうと考えて医学部への進学を決めました。しかしながら医学を学んでいくうちに、直接患者様に接して診察や治療を行う臨床で自分の学んだ知識や技術をいかしたいと思うようになり、医師を目指すことに決めました。

このクリニックの診療の科目を決めた理由はなんですか？

最初は「人の生命」にかかわる医者になりたいと考え、救急蘇生の分野で患者様の全身管理を担う「麻酔科」を選択しました。その後麻酔科医としての経験を通して、患者様の日常生活の中に潜む「痛み」を取り除くことができるのは麻酔科医として培ってきた技術と経験だと思い、ペインクリニックに興味を持つようになりました。高齢化社会においてペインクリニックのニーズを確信しましたので、ペインクリニック科として開業することを決めました。

この土地で開業しようと思った理由はなんですか？

聖隷浜松病院の開業支援システムでこの場所を斡旋していただき、地元であるこの土地での開業を決めました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

痛みは症状の１つではなく病気の１つであり治療が必要です。病気としての痛みを治療することが得意です。

患者さんにどのように貢献したいですか?

患者様を痛みから解放し、患者様の健康年齢をあげることで、患者様に貢献したいと思っております。

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画像にも血液検査にも現れない痛みの症状に対して、患者様と一緒にその原因を探りながら痛みを取り除くことに力を注いでおります。基本的な考え方は、「痛みの悪循環」を断ち切り悪い部分の血液の流れを積極的に増やすことによって、生命のもつ自然治癒力を強くすることです。「痛みの悪循環」を断ち切るために、当院では神経ブロックという治療を行います。神経ブロック療法は、痛みの原因部位に直接薬を投与して痛みを緩和する治療で、体への負担は内服薬の痛み止めにくらべて少なくなります。

スタッフに対する思いを語ってください。

痛みは患者様のメンタル部分も弱くしますので、病院内の雰囲気がとても大切です。あの病院に行くと元気をもらって帰れると患者様に言っていただけるような、明るいスタッフが揃っております。

今後どういうふうに医院をしていきたいですか？

当院には鍼灸師と理学療法士がおりますが、今後はスポーツトレーナーも加えて「痛み」を専門に扱うチームとして治療を行っていきたいと考えております。私がペインクリニックの専門医としてハブ役となり、薬物療法や神経ブロック療法だけではなく、鍼灸やリハビリテーションなどの様々なアプローチによって痛みを軽減・根絶できるような治療を行える体制をつくりたいと思っております。「痛み」に関してはまず「寺田痛みのクリニックに行ってみよう」と市民の方に思っていただけるようなクリニックを目指します。

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