安田クリニック｜外科　消化器外科　肛門科フルーツパーク駅都田町9307-24（電話番号：053-428-8311）

Doctor　Interview

安田クリニック院長安田峯次先生にお話を伺いました。

医療の入り口と出口を示す
〜世間話からはじめます〜

安田クリニック院長安田峯次先生

安田クリニック
院長安田峯次先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか?

浜松医科大学医学部医学科です。

ドクターになろうと思った動機はなんですか？

具体的な経験とは別の理由としては、「善意を科学にする」ということに憧れを抱いたからです。家族の経験としては、父が幼い時に祖父が病死し父は十分な教育を受けることが出来ず夢を諦めなければならなかったこと、高齢の祖母の命がいつ消えてしまうのかといつも心配していたこと、またその高齢の祖母を母が自宅で看取ったこと、そういう家族の姿を見てきたからです。家族の誰か一人が病気で亡くなると残された家族は負の影響を受けますので、自分が失いたくない大切な人を失わないようにするためには、自分で大切な人の命を守ることが一番心強いと考えました。それらの思いが医師になりたいという気持ちを不動のものにしました。

このクリニックの診療の科目を決めた理由はなんですか？

外科医ですが、色々な分野の経験を積みました。私の恩師は、自ら診断し、自ら考えて手術をする外科医でした。ですから、私も検査から外科の分野まで何でも診ます。

この土地で開業しようと思った理由はなんですか？

大学の近くであるということがこの土地で開業することを決めた理由です。そっと優しく手を差し伸べてくれる人たちとの縁を大切にしていきたいと思っています。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

当クリニックの診療の核である胃カメラ、大腸カメラは得意です。もう一つの核として、訪問診療で重篤な方を看取りの瞬間まで診ることにも重きを置いております。

患者さんにどのように貢献したいですか?

患者様の病気を早く発見して命を守るだけではなく、何事もなかったかのように平凡な平和な日常を守ることが貢献のポイントだと思っております。患者様が、ここに安田クリニックがあってよかったと思ってくださるようなことなら何でもご要望にお応えして、患者様の人生に貢献していきたいと思っております。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

患者様の声に耳を傾けると、大腸の内視鏡検査に不安を抱かれる方が多くいらしゃいます。大腸の内視鏡検査は色々な面でハードルが高いと思われている検査です。医師と患者様との相性や医師のスキルもポイントですが、当クリニックでは、少しでも患者様のご負担が軽くなるように、検査前の環境を工夫しております。検査までの時間を防音を施した衛生管理の徹底したトイレ付きの個室でお過ごしいただき、ご自分のペースで下剤を飲み、ご自分のペースでトイレに行けるようにしております。個室ですので、お子様連れで検査に来ていただくことも可能です。

スタッフに対する思いを語ってください。

家族に匹敵する存在です。医療は技術の前に人の優しさが何よりも大切です。スタッフ一人一人が持っている善意のオーラが患者様に伝わればそれが患者様の支えになります。スタッフの優しさに感謝しています。

今後どういうふうに医院をしていきたいですか？

基本的には今の状態を維持発展させていきたいと思っております。往診や訪問診療は昔からの開業医の業務の一環です。少子高齢化の中で、2025年問題の一つの鍵を握るのは地域の開業医のあり方だと思います。一人の患者様の複数の疾患やトラブルを、一人のかかりつけ医が全身のバランスを見ながら治療することが医療の本質です。私自身が考える未来に、地域の方々が求めてくださる色を取り入れてそれを大事にしていきたいと思います。患者さんのニーズに応えるため、事前準備をしっかりして患者さんとの時間が取れるように工夫していますが、今後は私だけでなく一人一人のスタッフにも意識してもらえるようにしたいです。そして、クリニック全体で患者さんの痛みや症状、精神的な苦痛をケアし、フォローできる体制を作っていきたいと思います。

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