保坂メディカルクリニック｜脳神経外科神経内科循環器内科外科リハビリテーション科竜王駅篠原682-1（電話番号：055-230-6550）

Doctor　Interview

保坂メディカルクリニック院長保坂達明先生にお話を伺いました。

皆様の健康パートナー

保坂メディカルクリニック院長保坂達明先生

保坂メディカルクリニック
院長保坂達明先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

東邦大学医学部医学科出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

父が医師で、こちらの場所で長く地域医療を行っていました。私はその姿を幼い頃から見て育ちましたので、自分も人のために何か役に立つ仕事がしたいと思っていました。高校生になって実際に自分の将来を考えた時に、やはり身近な職業だった医師の仕事を私もやってみたいと思い、医学部に進みました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

私自身は循環器の心臓血管外科が専門です。心臓血管外科を選んだ理由は、患者さんの心臓や血管を手術によって自分の手技で治せることにやりがいを感じたからです。心臓の病気には基本的にがんなどの悪性疾患はありません。ほとんどが構造的な問題で起こる病気です。構造の不具合を治してあげれば患者さんは元通りの生活、もしかすると元通り以上の生活を送ることができる、そのためのお手伝いがしたいと思い診療科目を選びました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

こちらは父が開院した医院です。父が長年にわたって築き上げてきた地域の患者さんからの信頼を私が引き継いでいく、これはこれからの私の人生の使命だと思っています。父自身も医者として地域の皆様に育ててもらいました。そのおかげで私もこうして育っている、その恩返しをしていきたいと思っています。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

私の得意分野は専門の循環器系、例えば動悸や息切れなどの分野です。また外科の領域ですと、無症状で病気が進行してしまう大動脈瘤や、血管系のトラブルが得意で、診断、治療、治療後のフォローまでトータルで診させていただきます。手術が必要だと判断した方には以前私が勤務していた病院と医療提携していますので、そちらの病院から送迎車で迎えに来てもらうことも可能です。そして手術後の外来は初回から当院でフォローさせていただきます。そういった病気の発見から治療、その後のフォローまでトータルでサポートできるところが強みです。

患者さんにどのように貢献したいですか？

何か気になる症状がある時、色んな科目、色んなクリニックがあり何処に行けば良いのか分からない時があると思います。また行った先のクリニックで「これはうちの専門じゃないから他院に行って下さい」と言われてしまうこともあると思います。当院はそういった診療ではなく、患者さんの症状をきちんと診てどの科に行けば良いのかアドバイスしたり、患者さんのお住まいから近くのクリニックを提示したり、どのような症状でも患者さんお一人おひとりと真剣に向き合い、適切な治療へ繋げていけるように貢献していきたいと思っています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

大動脈瘤など血管系のトラブルに関しては、発見から診断、治療そして治療後のフォローまでしっかりと当院で診ていけるところが特徴です。また私は救命救急センターで勤務していた経験があり、患者さんの症状に対して、どういったことが考えられるのか？どういった検査・診断が必要なのか？といったことを考えて患者さんが行くべき科目を振り分ける目も養ってきました。専門分野も持ちつつ、どのような症状でも総合的に診てアドバイスできますのでお気軽にご相談下さい。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

長く勤務して下さっている方ばかりで、一番長い方ですと父の代から20年近く勤務して下さっています。スタッフの皆さんは私のわがままにも対応してくださり、私が望む診療を実現するために、全力でサポートしてくださっています。私が指示を出さずとも私が求めることを理解して、素早く動いて下さるので、本当に助けられています。いつも感謝しています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

この山梨県甲斐市の地域の皆さんが何か体のことで困った時に「保坂メディカルに行けば、道筋を示してくれる」そのように感じて下さるような診療を提供していきたいです。また私の得意分野の疾患に関しては、診断から治療、治療後のフォローまでトータルで患者さんの人生に深く携わっていけるクリニックを目指していきたいです。

院長の略歴を教えて下さい。

私がメインで携わっていた科目は心臓血管外科です。その後は救命救急センターで急性期の患者さんを担当させていただきました。2019年から始まったコロナウイルスの流行時には、罹患された重症の方の管理を担当し、残念ながら命を落とされる方も沢山見てきました。つらいことではありますが、医者としての人生の中でそういったことを経験したことは大きな強みになると思っています。今まで培ってきた経験や知識を、今後も病気で不安を抱える患者さんのために還元していくために努力していきたいと思っています。

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