松本クリニック｜内科　外科　整形外科　皮膚科　美容皮膚科　泌尿器科　ペインクリニック　プラセンタ医療　ゲノムドック（成人病・遺伝子健康診断　その他自費診療）三条南町13-16 ソレイユ芦屋3F（電話番号：0797-22-5511）

Doctor　Interview

松本クリニック院長松本浩彦先生にお話を伺いました。

何でも診ます、断りません。ただし
《診る》と《治す》はまた別です

松本クリニック院長松本浩彦先生

松本クリニック
院長松本浩彦先生

医院の外観です

松本クリニック　外観　修正.png

医院の内観です

松本クリニック　内観　修正.png

出身大学はどちらですか？

京都府立医科大学：昭和63年卒、京都府立医科大学大学院博士課程：平成9年修了、です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

小学校の頃、人体生理学に魅せられました。でも生理学を勉強するには医学部に行かなければならないと言われ、医者になる気なんてないも～ん、と思っていた矢先、少年チャンピオンで手塚治虫のブラックジャックの連載が始まり、なんでも切れる外科医になろうと決めました。とうてい及びませんでしたが。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

もともとが救命救急外科医ですから、広く浅くではありますが、大概の病気は診療できます。クリニックのコンセプトが「街のコンビニ・クリニック」ですので、今の診療科目を標榜していますが、実際にはあらゆる疾患のプライマリーケア（初期治療）を最重視しています。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

神戸の六甲道で生まれ育ちましたので、大学１年の時から、いつかは神戸に帰りたいと思っていました。はじめは東灘区の山の上にある、閉院していたクリニックを借りて開業したのですが、医療ビルのプロデューサーの方に是非にと誘われて、現在の芦屋に引っ越してきました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

今となっては、命のやり取りをするような技術も気力も体力もありませんが、「外科医としての志」はいつまでも持ち続けていたいと思っています。新し物好きですので、常に最先端の治療を独習し自分流にアレンジして行くのが、ある意味いちばんの得意かもしれません。

患者さんにどのように貢献したいですか？

医者にいちばん大切なことは「自分の限界」を知っていることだと思っています。これはオレでも治せるけど、これは自分には無理だ、と思ったらプライドなんか捨てて、すぐに適切な医療機関に患者さんを紹介することです。それが結果的に患者さんにとってもいちばんだと思います。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

困ったらとにかくまず松本先生に診てもらえ、そう皆さんが認識してくださるクリニックを目指しています。いまの時点でも、かなり達成できているとは思います。日本中で当院独自、という治療がたくさんありますから。ですがまだまだ、と思っています。欲が深いもので。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

看護、事務、美容と、チームごとの打ち合わせや話し合いは日常的で、月に一度は、全員でミーティングを開いています。どうやって患者さんに、治ってもらい、納得してもらい、満足してもらうか、みんな真剣に考えてくれるので、私にとっては耳の痛い発言や要望もしばしばです。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

法人ですので、利益を上げることは大事な目的です。しかし医療機関が売り上げを上げるということは、有り体に言うと、いかに患者から巻き上げるか、いかに他の病院から引き抜いてこっちに通院させるか、ということです。ものすごくイヤな言葉になってしまいますが、それが事実です。病院がヒマなほど、世間の人は平和なのです。これは医療機関すべての抱えるジレンマです。ですのでわれわれ医療人は、常にそのことを肝に命じて、そのジレンマの中で自分に何ができるか、どうやって社会に貢献できるか考えていかねばならない。これが私を含めスタッフ全員に求めている、当クリニックの方向性です。

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