佐野病院 消化器センター 院長 佐野 寧先生にお話を伺いました。
関西医科大学出身です。
1888年に私の曽祖父が佐野病院を設立して私で四代目になります。医者の家系で培ってきた地域医療で、私も貢献していきたいと思い医者を志しました。
私の専門は早期がんの内視鏡治療です。内視鏡治療をこの神戸の地で皆さんに受けていただくために今の診療科目に決めました。
生まれは神戸ですが、癌の内視鏡治療を習う為に10年近く関東にいました。日本の癌の総本山である国立がん研究センターで大腸がんの内視鏡治療の主任を務めていましたが、父が引退する年になり2006年にこの地に戻ってきました。関東にいる間も関東の患者さんだけではなく、沢山の神戸の患者さんを診ていましたが、わざわざ関東まで来て頂かなくとも、自分が神戸に戻れば自分たちが習った同じレベルの医療を提供できると考え、出身であるこの地に消化器センターを設立しました。
消化器の早期がんの内視鏡治療です。特に私は大腸がんの内視鏡治療を専門としています。
患者さんに、医療レベルとしてはトップクラスの癌の治療が受けていただけるよう環境を整えることで貢献したいと思っています。こちらでは国立がん研究センターの施設と全く同じ設備を整えていますし、スタッフも内視鏡専門医と専門の公認を受けたドクターを雇用しています。また、こちらでは患者さんを待たせずに早い段階で治療を開始できるように、朝早くから夜遅くというか夕方を超えても診療しています。
大学病院に等しい形で研究と医療を行っているのが特徴です。医師というのは医療、医学、医療人として、患者さんを診るだけではなく、やはり研究やいろいろな臨床試験、或いは論文作成 或いは海外や日本国内の研究会で成果を発表するという事が求められるものだと思っています。
スタッフには本当によく仕事をして頂いているので、頭が下がります。特にこちらが指示していなくとも、スタッフそれぞれで努力していたり、勉強をするためにいろいろなところに出向いたりなど、非常に意識を高くやって頂いているので、日々感謝をしております。これからも自分たち自身で病院の理念を追求しながら進めていく、大きくしていくというところで協力して頂きたいということをお伝えしています。
消化器センターでは現在年間六千件位の内視鏡を行っていますが、今後年間一万件を目指して規模を拡張しています。やはりここにしかない医療提供、サービス、ホスピタリティーを目指して 決して高く展開しないようにクオリティーを大事にするようなそういう医療方針を貫きたいですし、診させて頂く患者さんには最高の医療とホスピタリティを提供したいと思っています。
医院名 | 佐野病院 消化器センター | ||||||||||||||||
住所 | 〒655-0031 兵庫県神戸市垂水区清水が丘2-5-1 地図を表示 | ||||||||||||||||
電話番号 | 078-785-1006 (受診予約専用ダイヤル) | ||||||||||||||||
診療科目 | 切らない筋腫治療センター/婦人科 消化器センター/消化器センター外来【消化器内科】 消化器がんセンター【消化器外科】 内科 整形外科 リハビリテーション科 放射線科 血液浄化センター | ||||||||||||||||
診療時間
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休診日 | 日曜 祝日 | ||||||||||||||||
最寄り駅 | JR山陽電鉄 垂水駅 | ||||||||||||||||
交通手段 | JR・山陽電鉄 垂水駅から山陽バス2系統「清水が丘」行ご乗車のうえ、終点「清水が丘」降車 | ||||||||||||||||
駐車場 | 有り 100台 | ||||||||||||||||
ホームページ | http://www.sano-hospital.or.jp/ |
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