大岡クリニック｜消化器内科内科小松南町1-10-15（電話番号：0798-41-8186）

Doctor　Interview

大岡クリニック院長中村剛之先生にお話を伺いました。

患者様とそのご家族に安心と満足を

大岡クリニック院長中村剛之先生

大岡クリニック
院長中村剛之先生

医院の受付･待合室です

医院の回復室です

出身大学はどちらですか？

奈良県立医科大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

私はもともと別の大学に通っていたのですが、その頃に母が直腸がんに罹患したことが分かりました。そのことがきっかけで大学卒業後に奈良医大へ入学し、医師の道を志しました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

先ほどの話と重なりますが、母が直腸がんだったので消化器系のがんに携わる科目ということで消化器内科を選びました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

私の妻の父、義理の父がもともと肝臓専門の消化器内科としてこちらで開業をしていました。父が高齢になってきたこともあり、勤めていた関西労災病院を辞めて当院を継承する形になりました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

早期胃がんや早期大腸がんに対する内視鏡的治療が得意です。関西労災病院でも内視鏡的な治療が必要な早期胃がんや早期大腸がんの患者さんをたくさん診させてもらいました。勤務医の頃は胃カメラや大腸カメラを筆頭にいろんな検査をするだけでなく、内視鏡を用いた治療をたくさん経験しました。開業してからは消化器全般の検査をしっかりと行い、早期発見、早期治療に貢献できることを意識しています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

患者さんの話をしっかりと聞いて、少しでも早く不安を取り除けるようにしたいと考えています。私は内科医ではありますが、専門は消化器であるという大前提があります。しかし、当院には消化器内科の患者さんばかりではなく、私の専門分野以外の患者さんもたくさんいらっしゃいます。まず、患者さんとしっかりコミュニケーションをとり、私自身がどれぐらい関わる事が出来るのかを判断し、専門外のご病気なら責任を持って早く専門医を紹介するようにしています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

鎮静剤を使用した内視鏡検査の前後はプライバシーが守られた空間でゆったりと休んでもらうことができるのが当院の特徴です。当院は前院長の時代には入院施設として入院患者さんがいらっしゃいました。そのため2階と3階には広いスペースがあります。当初はこのスペースをどのように利用するか悩みました。当院で大腸カメラや胃カメラを受けられる患者さんは検査時の苦痛を軽減するため、鎮静剤を希望される方が多いです。そういったニーズに応えるため、広いスペースを利用してプライバシーが守られた空間でゆったりと休んでもらうことができるようにいたしました。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

当院では看護スタッフと事務スタッフは垣根がなく、仲が良いです。それはお互いにコミュニケーションをしっかりと取り合っているからだと思います。その上で患者さんの話をしっかりと聞くこと、患者さんを自分の家族だと思って対応することを一貫して意識してくれていますので、私は安心して治療に臨むことができますし、患者さんは安心してスタッフに対応を任せられると思います。私とスタッフとの信頼関係ができていますので、とても仕事がしやすいと思っています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

当院はいろんな検査ができるというところがメリットです。現在は患者さんから気になるとご要望があった部分を検査・診察していますが、これからは人間ドックで「症状がないけども診てほしい」というご要望にも応えられるようにし、独歩で来院できない患者さんには訪問診療をするなど、裾野を広げてどんな方でもどんな病気でも対応できるように運営していきたいと思っています。

皆さまに向けて

当院では患者さんが不安に思っていることや苦痛に感じていることをしっかり聞くことがスタートだと考えていますので、気楽に話をしていただけるような環境を整えています。まずは気軽に来ていただければと思っています。

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