特定医療法人社団 仙齢会 はりま病院 院長 柏木 亮一先生にお話を伺いました。
神戸大学医学部の出身です。
父が開業医で、地元に密着した診療を行っていました。その背中を見て育ちましたので、困っている人の役にたてる仕事だと思い、医師を目指しました。
はりま病院は加古川で40年ほど続いた病院で、消化器系を主として取り扱っていました。私自身は西明石の田畑胃腸病院で、約19年半消化器疾患の診療を行っていました。平成21年3月にこの病院に異動した後も、そのまま継続して消化器の診断、治療を続けております。
加古川地区から病院の移転先を探していたところ、播磨町のご協力をいただきまして駅前の便利な土地に移転することができました。平成23年に移転しました。
私自身は神戸大学の第一外科の消化器外科において、長年手術に携わってきました。その後、内視鏡治療のほうにシフトし、主として内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)による、胃、食道、大腸などの早期癌の治療に携わっています。その方が進行癌を長時間かけて手術するよりも患者さんにとって負担が少なく楽に治療することができます。
まず患者さんごとに本人のリスクを評価します。胃癌ならピロリ菌の有無、食道癌はアルコールで顔が赤くなるかどうか、大腸癌に関しては大腸ポリープがあるかどうかなどです。一回きりの検査ではなく定期的に継続して患者さんを診ていくことで早期発見、早期治療が可能となります。その為には出来るだけ楽な検査が必要です。検査嫌いにならないよう、鼻からの胃内視鏡検査や大腸では鎮静剤、鎮痛剤を使いながらの楽な検査を心掛けて、患者さんにリピーターになっていただけるよう貢献したいと思っています。また、大腸内視鏡検査では、女性の場合に恥ずかしいなどで検査に対する抵抗感をよく耳にします。当院では希望される場合、女性医師が担当出来ますので気軽にご利用いただきたいと思います。
近隣には大病院がたくさんありますが、中小病院には小回りのきく、かかりつけの病院としての役割があります。大病院にないところとして、夜間診療や土曜日の外来診療、各種の検査もおこなっています。お薬も、院内薬局があり、会計が済んで薬局に行っていただくと、すでに薬が用意されています。立地もよく駅から3分で来られますし、駐車場も病院の前にありますから、患者さんの移動距離が少ないのもメリットだと思います。駅前の商業施設もオープンしました。そこには、スーパーや本屋さん喫茶店と色々入っていますから、立地の利便さを活かせるのも特徴だと思います。
吐血、下血などで時間外に緊急の検査が入ったり、また内視鏡手術でも場合によっては長時間になることもあります。そういう事に対してすごく柔軟に対応してくれることを、大変ありがたく思っています。
地元の皆さんには、困ったらまずはりま病院に来ていただきたいと思います。当院で出来る治療や処置であれば対応しますし、専門機関に紹介する必要があれば適切に行います。今後も、地元の人にかかりつけ病院として気軽に利用していただきたいと思っています。
医院名 | 特定医療法人社団 仙齢会 はりま病院 | ||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒675-0158 兵庫県加古郡播磨町北野添2-1-15 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 078-943-0050 | ||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 内科 消化器内科 内視鏡内科 呼吸器内科 外科 消化器外科 内視鏡外科 整形外科 リハビリテーション科 もの忘れ外来 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
| |||||||||||||||||||||||||
休診日 | 日曜 祝日 | ||||||||||||||||||||||||
最寄り駅 | JR 土山駅 | ||||||||||||||||||||||||
交通手段 | JR 土山駅より徒歩3分 山陽電鉄 播磨町駅よりシャトルバス有り | ||||||||||||||||||||||||
駐車場 | 有り 78台 外来患者様無料 お見舞いの方1時間無料 | ||||||||||||||||||||||||
ホームページ | http://harima-hp.senreikai.org/ |
Copyright (C)2015-2025 病院検索の病院まちねっと All Rights Reserved.
本サイトに掲載の文章・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信などを禁じます。