ゆあさ乳腺クリニック:乳腺外科 加古川駅 加古川市加古川町寺家町303 ニッケパークタウン クリニックモール加古川2F

Doctor Interview

ゆあさ乳腺クリニック 院長 湯淺 壮司先生にお話を伺いました。

エコーやマンモグラフィを駆使した
乳がん診療を専門にするクリニック
エコーやマンモグラフィを駆使した
乳がん診療を専門にするクリニック

ゆあさ乳腺クリニック 院長 湯淺 壮司先生

ゆあさ乳腺クリニック
院長 湯淺 壮司先生
医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか?

岡山大学です。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか?

日本では乳がんになる方が急速に増加し続けており、乳がんで亡くなる方も増え続けています。亡くなる方が減らない理由の一つは乳がんについての専門的な知識・経験のある医師が少なく、精度管理が十分にできている医療施設が少なくて、適切な乳房エコーやマンモグラフィを受けることができない方が多数おられるからです。乳がんは早期発見すれば治癒する可能性の高い癌であり、早期発見する機会を地域の皆様に提供するために乳腺クリニックを開院しました。クリニック理念は“乳がん死ゼロを目的とする”です。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

姫路赤十字病院を退職し開業された先生方はそのほとんどが姫路で開業されています。また、姫路は“乳がんの早期発見のために乳腺クリニックに定期的に通院する”という正しい知識・文化が根付いてきており、クリニックの健全経営のためには姫路での開業が最も適切なのですが私にはもっと優先すべきことがありました。自分の持っている力を最大限に生かし、“世界をより良いものに変えるための正しい行動”をとるべきだと思ったのです。姫路では乳がん検診を受けることができる施設が15カ所ありますが、加古川では保健センターでしか受けることができません。しかも乳がんを専門とするクリニックがなく、精密検査(乳房エコー、穿刺吸引細胞診、針生検等)をすべて加古川医療センターや加古川中央市民病院で行っている状況でした。特に主婦の方の乳がん検診受診率は極めて低く、社会的に重要な存在である女性が適切な乳がん検診を受けることができない街だったのです。高砂市、稲美町、播磨町、小野市にも乳腺専門クリニックはありません。その街に住む方々が受診しやすい場所がここ加古川だとも思いました。私たち“ゆあさ乳腺クリニック”が、兵庫県立加古川医療センターや兵庫県立がんセンター等の基幹病院と協力し、この地域の女性の命を守っていきます。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

開業するまでは姫路赤十字病院 乳腺外科副部長として長年勤務し、多数の乳がん患者さんの診断(乳房エコー、マンモグラフィ、穿刺吸引細胞診、針生検、画像ガイド下吸引式組織生検)・治療(手術、抗癌剤、ホルモン療法等)を行ってきました。また姫路市の検診マンモグラフィの読影を多数させていただき、乳がんの早期発見に力を入れてきました。確かな画像診断能力に支えられた確実な手術を実施してきたわけですが、クリニックでは乳房エコー、マンモグラフィを用いて乳がんの早期発見に全力を尽くしていきます。

患者さんにどのように貢献したいですか?

乳がんかもしれないと不安を抱いている方に適切な検査を実施し、乳がんでは無いことを確認し安心していただく。もしくは乳がんを的確に診断し病院に紹介させていただく。その積み重ねの結果、この街の皆さんの人生がより輝くようになり、この街、この世界がより良いものになっていきます。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

乳がん診療を専門とする乳腺クリニックの院長に必須とされる日本乳癌学会 乳腺専門医、日本乳がん検診精度管理中央機構 検診マンモグラフィ読影医師(評価AS)であり、国産最新鋭マンモグラフィ、国産高性能エコー装置を運用しています。また、院長以外のスタッフは全員女性で、検査は乳腺に関する専門の試験に合格している女性技師(精度管理中央機構、評価A取得者)が実施します。そして乳がん診療を専門とするクリニックにふさわしい知識、経験、心配り、接遇を心得てる看護師、メディカルクラークが受診者の方々にご対応します。乳房エコーやマンモグラフィはどこで受けても同じではありません。乳房エコーやマンモグラフィは高度な精度管理がなされている乳腺専門クリニックでお受けになることを強くお勧めします。乳がん診療は片手間(“乳腺も”診ますよ)でできるようなものではないのです。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

当院のスタッフは全員がプロフェッショナルとしての誇りと責任を胸に勤務しています。当院のスタッフ向けのクリニックモットーは“和を以て貴しとなす”です。確かな実力を持つ美しく、温和で強い女性スタッフこそがこのゆあさ乳腺クリニックなのです。もう一つのクリニックモットーは“人間尊重”です。スタッフの有給休暇取得にはその理由を一切尋ねません。スタッフ間の調整能力を信じ、有休の取得を拒否(時季変更)したことは今のところありません。むしろ積極的に取得し、人生をより有意義にして欲しいと思っています。そして、他のスタッフが有休を取得するときには他のスタッフがその業務を適切に分担し円滑にクリニックを運営してくれています。スタッフ全員が安定した前職をあえて退職し、ゆあさ乳腺クリニックに就職してくれています。その思いに報いる、それが経営者としてのモットー“人間尊重”です。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか?

クリニック理念は“乳がん死ゼロを目的とする”です。そのために必要なことは何かを常に考えてこれからも変化していくと思います。今ある診断技術(エコー、マンモ、穿刺吸引細胞診、針生検等)の精度管理を徹底することは当然ですが、新しい診断技術が実用化されることがあればそれを活用していくでしょう。“乳がんの早期発見のために乳腺クリニックに定期的に通院する”という正しい知識・文化をこの地に根付かせるための地道な啓蒙活動も重要であり、その中心的立場として活躍していきます。そして、当院を受診して良かったと思っていただけるよう、スタッフ全員が適切な接遇に努めていきます。

基本情報

ゆあさ乳腺クリニック

「079-456-3722」に電話する
医院名ゆあさ乳腺クリニック
住所〒675-0066 兵庫県加古川市加古川町寺家町303 ニッケパークタウン クリニックモール加古川2F 地図を表示
電話番号079-456-3722
診療科目乳腺外科
診療時間
診療時間
午前:9:30~12:30 × ×
午後:15:00~18:00 × × ×
休診日木曜 土曜午後 日曜 祝日
最寄り駅JR加古川駅
交通手段JR加古川駅より徒歩約8分
駐車場有り ニッケパークタウン駐車場(4時間無料)
ホームページhttps://yuasacl.com/


この病院の診療科目と最寄駅
  • 乳腺外科(加古川駅)
  • 乳腺外科(加古川市)

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