おのころクリニック｜内科循環器内科リハビリテーション科山添164-2（電話番号：0799-53-6810）

Doctor　Interview

おのころクリニック院長岩崎正道先生にお話を伺いました。

淡路の方が安心して通える
クリニックであり続けます

おのころクリニック院長岩崎正道先生

おのころクリニック
院長岩崎正道先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

大阪市立大学（現：大阪公立大学）です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

子供の頃に見たドラマで、地域医療を担っている先生の物語だったんですけれど、地域ですごく信頼されている先生に憧れてドクターを目指しました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

内科は様々な症状の方が来られます。自身で治療を決めることもあれば、こういった専門の先生に相談した方がいいという提案もできる入り口なので、患者さんにとっては一番相談しやすいところで、長らく内科で診療してきたので役立てるかなと思って決めました。循環器内科は、自分が専門分野で侵襲的な治療も含めてやってきたので、掲げております。リハビリテーション科は、ケガをされた方や脳梗塞をされた方のリハビリをイメージする方が多いと思います。しかし、心臓の病気の方のリハビリテーションが非常に有効であることが証明されてきて、実際、自分の患者さんがリハビリされた方が凄く良くなった事も経験しました。ただ、リハビリは通院しないといけないので、淡路島の一カ所だけでは近くの人しかできません。そこで、いろんな場所にあった方がいいと思い、自分のクリニックにもリハビリできる部屋を作りました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

まずは、自宅から近いという事です。もうひとつの理由として、洲本市と南あわじ市の方々に循環器の心臓の専門の診療ができるクリニックができるなと思い開業しました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

もともと心臓のカテーテル治療が専門だったのですが、このクリニックで行うと治療という意味では、動脈硬化、生活習慣病といわれるような、高血圧、高脂血症、糖尿病の治療というのが得意な分野です。

患者さんにどのように貢献したいですか？

先ほどの話とつながるのですが、この地域で開業するということは、クリニックに通って来れる方の医療に貢献したいです。当然、自分の最も専門性の高いところでも貢献したいと思いますが、急に何か困りごとがあったり、どこを受診したらいいかなど、健康面で気になることの相談に来てもらえるようなクリニックにしたいです。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

今は第一に、夕方から夜の時間に開いていることです。医療機関の夜の時間帯というのは開いているところは非常に少ないですが、受診する側の患者さんからすると、非常に需要が高い時間帯かと思います。やるからには、他もやってることではなくて、他と異なる診療時間の方が、地域の医療に貢献しやすいのかなと思い、この時間に診療しています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

準夜帯と言われる平常外の時間帯で、症状で困って受診された方に優しく接して医療ができるという環境が理想だと思っています。スタッフはみんなダブルワークで来てくれていますが、夜の時間帯にも関わらず、非常に丁寧に仕事をしてくれていて、助かっています。既に経験の多いスタッフも手伝ってくれているので、初めから非常に安定した診療ができているなと思っています。その点に関しては、とても感謝しています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

色々思うところがあって、今は地域の基幹病院でも仕事をしながら、より地域に根ざした仕事ができるようにこのクリニックで仕事をしています。人口は減っていますが、地域の医療を担う前線の開業医の先生も今後は減っていくといわれていますし、平均年齢も高くなっていくのは知られています。その中で自分が今、開業したということは、今から10年の間にできる事と、その先10年の間にすべきことはだんだん変わってくると思いますし、この地域でどういう医療が求められているのか、どこが弱いのかを考えながら、自分が動ける範囲で提供できるものは何でも挑戦していきたいと思っています。診療を行う主な場所というのは、今まで多くは病院、院内だったのですが、在宅のサービスも増えてきて、淡路島でもたくさんの組織、施設があって訪問看護もたくさんのところが入ってくれています。地域の色々な組織、施設と連携しながら、多様なニーズを拾い上げられて、柔軟な対応ができるようにしていきたいと思っています。

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