宝塚ふじいクリニック:内科 リハビリテーション科 脳神経外科 逆瀬川駅 宝塚市中州1-1-1 アピアきた2F

Doctor Interview

宝塚ふじいクリニック 院長 冨士井 睦先生にお話を伺いました。

隠れ家的クリニックでの
一般内科の診療はいかがでしょうか
隠れ家的クリニックでの
一般内科の診療はいかがでしょうか

宝塚ふじいクリニック 院長 冨士井 睦先生

宝塚ふじいクリニック
院長 冨士井 睦先生
医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか?

山口大学医学部卒業、東京医科歯科大学(現:東京科学大学)大学院で博士(医学)号取得。アメリカ合衆国カリフォルニア州のロマリンダ大学生理学教室(John Zhang Neuroscience Research Laboratory)へ脳卒中の研究のため海外留学。

ドクターになろうと思った動機は何ですか?

父が脳梗塞後遺症を持つ患者で、大好きないとこが子供のころから装具をつけて歩いていました。そういった病気をなくしたいと思って医師になることを志しました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか?

一般内科:歳を取って亡くなる前に介護される期間は一般に約10年ほどあります。できるだけ介護されずに健康な状態を維持するためには、常日頃から生活習慣病の治療を行い、脳卒中などの病気にならないようにしておくことが重要です。ですから当クリニックでは発熱・咳・頭痛・花粉症などの通常の内科的診療に加え、メタボ健診、予防接種、そして高血圧・糖尿病・脂質異常症・高尿酸血症・睡眠時無呼吸症候群などの治療に力をいれています。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

大きな駐車場を備え、阪急逆瀬川駅からバリアフリーで徒歩2分という立地が足が不自由な患者様でも来院しやすいと考えたからです。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

高血圧・糖尿病・高コレステロール血症などの生活習慣病に対する内科的治療を必要とされる方と、片頭痛・慢性頭痛の患者様にご利用いただいております。

患者さんにどのように貢献したいですか?

帯状疱疹やインフルエンザといったワクチン接種、がん検診、各種健診などを受診された方へも、丁寧な診療とわかりやすい説明を心がけています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

クリニックの入り口がわかりにくいところです。それは冗談として(笑)、外来で言語聴覚療法(ST)が行えることです。発症からあまり時間が経過していない顔面神経麻痺、失語症、構音障害、嚥下障害などの通院リハビリテーションを行っています。介護保険の方も通所リハの形での利用を相談に乗っています。また物忘れ外来では、認知症になってきたかどうかの検査を行っています。今話題の認知症の進行を遅らせる外来点滴治療も行えます。そのほか全国でも稀な脳神経外科専門医 兼 リハビリテーション科専門医・指導医による開業医の利点を生かして、自宅で寝たきりを作らないための訪問診療にも力をいれています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフは当クリニックの宝です。スタッフの満足度が上がらないと患者様の満足度も上げられないと思っています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか?

当クリニックの利用が必要な患者様に、このクリニックの存在を知っていっていただきたいです。脳卒中の後遺症の方は、体の症状がもうどうにもならないと一人で悩みをかかえこみ、相談できる医師もいないと諦めておられることが多いと思います。でもここに来れば幅広く脳卒中後遺症の相談にのることが可能です。保険の効かない自由診療へ導くことはありません。他院かかりつけの患者様でも、頭部の画像と紹介状を持参していただければ診察しますので、どうぞ安心してお気軽にお越しください。

一般内科のほかに、脳卒中後遺症を診るということですが何が違うのですか?

私は勤務医の前半を脳神経外科医として東京近郊の救急病院で、後半をリハビリテーション科医として兵庫県の中核病院である兵庫県立リハビリテーション中央病院(県リハ)で勤務してきました。その中で脳卒中後遺症をベストな状態で保つためには自宅退院後もリハビリテーション科専門医が身近に関わる必要性を痛感してきました。身体のことだけではありません。身体障害者手帳の取得や各種書類の記載などを適切な時期になったら喚起し、患者様が社会福祉制度をきちんと取得して取りっぱぐれなくサービスを利用して安定した生活が送れるように整えるには、やはり脳卒中の専門的知識を持った医師にかかることが必要です。本邦の社会福祉制度は、待っていても向こうから自動的に支給されるものではなく、自分から取得しに行かないと支給は下りません。県リハを受診される患者様だけにそれがちゃんとできていてもダメで、やはりどの地域の方にも行きわたるようにするためには、自分のほうから県リハから離れた地域に赴き、気軽に患者様にお越しいただける開業の形をとるべきだと考えました。また脳卒中後遺症のうち失語症と嚥下障害に関しては回復期リハビリテーションの時期が終わっても、ひきつづきリハビリテーションで続けることで改善が得られる可能性があります。脳卒中のあと後遺症状があるまま自宅へ退院された方には、再発予防の投薬加療のみならず、その他様々な面から相談できる当クリニックをぜひかかりつけにしていただけましたら幸いです。

基本情報

宝塚ふじいクリニック

「0797-91-6076」に電話する
医院名宝塚ふじいクリニック
住所〒665-0021 兵庫県宝塚市中州1-1-1 アピアきた2F 地図を表示
電話番号0797-91-6076
診療科目内科 リハビリテーション科 脳神経外科
診療時間
診療時間
午前:10:00~13:00 × ** ×
午後:14:30~18:00 * × ×
◯*15:15~19:30
◯**土曜は月2回だけ開院 (開院日はホームページの「お知らせ」に記載しております)
※診療受付は各診療終了時間の30分前までです

休診日木曜午前 土曜午後 日曜 祝日
最寄り駅阪急今津線 逆瀬川駅
交通手段逆瀬川駅から徒歩2分 コープ宝塚さんの2F売り場を通り抜けた奥に入り口があります。
駐車場有り アピアきた周囲にあるコープ宝塚さんの駐車場が使えます。 受診後にお支払いが発生した場合は、90分無料のサービスがコープ宝塚1Fのサービスカウンターで受けられます。
ホームページhttps://tfj-c.com/


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