芦屋うえだ整形外科クリニック:整形外科 リハビリテーション科 打出駅 芦屋市呉川町15-23 芦屋呉川メディカルテラス2F

Doctor Interview

芦屋うえだ整形外科クリニック 院長 上田 昭一先生にお話を伺いました。

最新の設備と寄り添う治療で
患者さんの健康を支えます
最新の設備と寄り添う治療で
患者さんの健康を支えます

芦屋うえだ整形外科クリニック 院長 上田 昭一先生

芦屋うえだ整形外科クリニック
院長 上田 昭一先生
医院の受付・待合室です

医院のリハビリ室です

出身大学はどちらですか?

久留米大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか?

中学・高校・大学と長年にわたり陸上競技に取り組んできましたが、スポーツには怪我がつきものです。私自身も怪我をすることが多く、そのたびに整形外科の先生にお世話になってきました。そうした経験から、「自分もスポーツに関わる人たちを支えたい」という思いが強くなり、スポーツ整形に興味を持つようになったのが、医師を目指す最初のきっかけでした。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか?

私はもともとスポーツ整形に興味を持ち、医学部を目指す段階から「整形外科に進もう」と決めていたため、診療科に迷うことはありませんでした。整形外科医として経験を積むなかでスポーツ整形の資格も取得し、当院ではスポーツによる怪我に対する治療も行っています。リハビリや最新の医療機器を活用し、患者さんができるだけ早く競技や日常生活に復帰できるようサポートしています。とはいえ整形外科の診療では、スポーツによる怪我だけでなく、ご高齢の方の関節の痛みや骨折などのご相談が多いのも事実です。実際、私もこれまでに膝の疾患や人工関節、骨折など、幅広い分野で治療経験を重ねてきました。当院ではスポーツ整形はもちろんのこと、お子さんからご高齢の方まで、さまざまな整形外科の症状に対応しています。一人ひとりの症状や生活に合わせて、最適な治療をご提案できるよう心がけています。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

私は芦屋市で生まれ育ちました。高校は大阪、大学は福岡と他の地域に行きましたが、最終的には地元に戻ってきました。大阪公立大学の医局に所属し、さまざまな関連病院で研修・勤務を重ねるなかで、「最終的にはお世話になった地元で、みなさんの健康に寄与したい」という思いが強くありました。芦屋で開業することを決めてからは、ずっとこの地域で土地が出るのを待ち続けていました。なかなか空きが出ないなか、現在の場所のお話をいただいたときは、迷わず「ぜひお願いします」と手を挙げました。特にこの芦屋の南エリアは整形外科のクリニックが少ないこともあり、自分の専門性を活かして地域の皆さまのお役に立てるのではないかと感じました。これまで育ててもらったこの地で、今度は私が医療を通して恩返しをしていきたいと思っています。

先生の得意な分野(治療)は何ですか?

勤務医時代は、特に人工関節の手術や骨折の治療に多く携わっており、その分野が私の専門といえるかもしれません。ただ、将来は開業することを考えていて、その際は患者さんを選ぶ診療は絶対にしないと決めていましたので、整形外科全般を幅広く診られるよう、関節・リウマチ・スポーツ・リハビリといった各分野の認定医資格も取得し、知識と経験を積んできました。今では、整形外科のあらゆるお悩みに対応できるオールラウンドな診療を心がけ、手術が必要な場合は病院をご紹介しますが、それ以外の治療には、できる限り当院で対応できる体制を整えています。そのために、医療機器にもこだわり、最新の設備を数多く導入しています。たとえば、骨粗しょう症の診断に重要な全身型の骨密度測定器、クリニックには珍しいMRI装置、そしてスポーツ選手から高齢者まで幅広く活用できる体外衝撃波治療器や超音波治療器も備えています。またリハビリにも力を入れており、広々としたスペースを確保して、薬だけに頼らない治療を大切にしています。さらに、2023年から保険診療となったラジオ波治療「クーリーフ」も導入しました。これは、手術をせずに膝の痛みを緩和できる新しい治療法で、当院は神戸市を除く阪神間では初めて導入したクリニックです。片膝30分程度で処置が終わるため、身体への負担も少なく、手術を避けたい方にはぜひ知っていただきたい治療です。

患者さんにどのように貢献したいですか?

当院に来られる患者さんは、ご自身の体や健康についてしっかりとした考えやこだわりを持たれている方が多いと感じています。だからこそ、私自身の考えを押しつけるのではなく、「患者さんの目標や希望にどう寄り添い、サポートできるか」を常に意識しながら診療を行っています。治療の中心はあくまで患者さんご自身。たとえば「旅行に行きたい」「テニスにまた挑戦したい」といった目標があれば、その実現に向けてできるだけ無理のない、納得して続けられる治療方法をご提案するよう心がけています。薬についても「できれば使いたくない」といったご希望があれば、無理に処方するのではなく、他の方法も含めてご相談しながら治療を進めています。そういった形で、患者さん一人ひとりの思いを尊重した医療を大切にしています。また治療だけでなく「予防」への意識もとても大切だと考えています。地域の皆さんが元気に生活を続けられるよう、日々の体のメンテナンスや健康づくりのサポートも積極的に行っていきたいと思っています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

まだ開院して間もないため、日々手探りのなかで診療や運営を進めている状況ですが、スタッフの皆さんはいつも笑顔を絶やさず、前向きに働いてくださっています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。毎日「これでいいのか」「もっと良い方法があるのでは」と試行錯誤を重ねながら、一緒にクリニックを作っていくなかで、スタッフの存在がどれほど心強いかを実感しています。今後はスタッフがより働きやすく、スムーズに業務が進むような環境づくりに力を入れていきたいと考えています。動線やシステムの改善など、よりよい職場を整えることでスタッフが安心して働ける職場を目指していきたいです。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか?

私の大きなテーマは、「地域の皆さんの健康寿命を少しでも延ばすお手伝いをすること」です。その実現のために、できることがあればどんなことにも前向きに取り組んでいきたいと考えています。医療の世界は日々進歩しており、知識も医療機器も常に進化しています。私自身も現状に満足することなく、新しい情報や技術を学び続けながら、必要に応じて機器のアップデートも行い、地域の皆さんにとってよりよい医療を提供できるよう努めてまいります。骨粗しょう症や慢性的な痛み、スポーツによる怪我、交通事故や労災による外傷など、さまざまなお悩みを抱える方が安心して相談できる場でありたいと願っています。整形外科に関する幅広い症状や悩みに対応できる、地域の身近な相談窓口として、どなたでも気軽に立ち寄っていただけるクリニックを目指してまいります。

基本情報

芦屋うえだ整形外科クリニック

「0797-62-6556」に電話する
医院名芦屋うえだ整形外科クリニック
住所〒659-0051 兵庫県芦屋市呉川町15-23 芦屋呉川メディカルテラス2F 地図を表示
電話番号0797-62-6556
診療科目整形外科 リハビリテーション科
診療時間
診療時間
午前:9:00~12:30 ×
午後:14:4515:30 × × ×
午後:14:45~18:30 × × ×
◯外来診療 オンライン診療 △クーリーフ (クーリーフ オンライン診療は完全予約制)
※リハビリテーション科は、外来診療の時間と同じ。

休診日日曜 水曜午後 土曜午後 祝日
最寄り駅阪神打出駅 阪神芦屋駅
交通手段阪急バス 呉川町 停留所より徒歩1分 阪神打出駅 から徒歩16分・車で5分 阪神芦屋駅 から徒歩18分・車で4分
駐車場有り 医療モール駐車場あり クリニック利用者様は2時間無料 スギ薬局利用者様は30分無料の駐車サービス券(クリニックとスギ薬局の合算で2時間30分無料)
ホームページhttps://www.ashiya-uedacl.com/
WEB予約https://patient.digikar-smart.jp/institutions/f912b446-4418-48f6-b619-b40ec6aea788/reserve


この病院の診療科目と最寄駅
  • 整形外科(打出駅)
  • リハビリテーション科(打出駅)
  • 整形外科(芦屋市)
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