西北ハートクリニック｜内科　循環器内科西神中央駅押部谷町高和775（電話番号：078-998-1101）

Doctor　Interview

西北ハートクリニック・院長・稲見則仁先生にお話を伺いました。

心臓カテーテル治療を中心に
循環器内科の救急医療を行います

西北ハートクリニック院長稲見則仁先生

西北ハートクリニック
院長稲見則仁先生

病院の受付です

病院の内観です

出身大学はどちらですか?

関西医科大学です。

ドクターになろうと思った動機は何でしょうか?

人に貢献できる究極の仕事が医師だと思ったからです。高校生の頃は学者になりたいと思っていたのですが、医療に興味が傾き、そのまま医師を目指すことになりました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか?

クラブの先輩に勧められて循環器を専攻したのがきっかけです。また、救急医療が足りていないという現実も鑑みた標榜科目にしています。

この地で開業しようと思った理由は何でしょうか?

救急医療が足りていない地域だったからです。救急車は西区で年間1万回発動しているのですが、西区内で対応できるのはその内の20〜30%ぐらいしかありませんでした。西区で人工心肺を置いているクリニックは当院だけだと思います。救急車で運ばれる患者様の診療に力を入れようと思いましたので、救急車のアクセスの良い場所を選びました。救急隊の方とも相談し、渋滞の起こりにくい直線が多く2車線沿いのこの場所で開業しました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

心臓カテーテル治療を主に治療しております。

患者様にどのように貢献したいですか?

患者様に貢献するという考え方ではなく、医療は、患者様が病気を治そうとする際に、医師が背中を少し押してあげることだと考えています。人工心肺をつけて患者様が元気になるのも、患者様が生きようとする気力だと考えています。ですから、患者様を治すという気持ちではなく、医師は患者様が元気になるお手伝いをさせていただいているという気持ちで診療にあたっております。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

救急隊からかかってくる電話に対して、24時間、常に医師が対応できるのが大きなポイントだと思います。
設備的にも循環器内科の救急医療に対応しています。64列CTやカテーテル室を備え、心臓病に関する的確な診断と治療が行えるようにしています。

スタッフさんに対しての想いをお願いします

患者様に治っていただくためには、スタッフへの満足度が大きく関わっていると考えています。それが良い医療の提供に結びついていると思います。職場環境の整備や福利厚生を充実させることも質の高い医療の提供につながると考えています。スタッフには患者様が何を要求しているか、患者様の立場で仕事をするように指導しています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか?

私は、時に生死に直面する医療でも地域の方に貢献できればという気持ちでクリニックを運営していきたいと考えています。これからも、救急患者様を断らなくてすむスタンスでクリニック運営を継続できればと思います。

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