大垣クリニック院長 大垣 雅晴先生にお話を伺いました。
京都府立医科大学です。
私が医者になろうと思ったのは、純粋に病気の人を治したいと思ったのがきっかけです。また、人間を深く知りたいという思いも若い頃よりありました。
私の専門領域である消化器外科の手術を受けた患者さんのアフターフォローをしたいということで、この診療科目に決めました。手術後に抗がん剤がきちんと機能しているかといった見守りの他に、精神的肉体的に困っていることはないかといった経過の観察をしています。また患者さん本人だけでなく患者さんのご家族も含めてフォローしています。
京都という土地で開業したのは、連携のスムーズさが一番の理由です。それぞれの病院でどんな先生がいてどんな手術しているかというのがよくわかっていますからスムーズに連携できます。
私の得意とする領域は、あらゆる消化器の癌です。また、肺癌、乳癌にしても今まで十分経験を積んでおりますので得意としています。手術も得意でしたので、これから手術をする患者さんはもちろん、手術後の患者さんの相談役にもなっております。
診療時間に制約があるのは仕方がないことなのですが、それでも私自身が本当にやりたいのは「その人もその人の家族もひっくるめて全部を診たい」という事です。病気だから診るという事ではなく、病気になる前から話相手になる事で様々なバックアップができます。これこそが患者さんへの貢献につながると確信しています。
開業してから気づいたことですが、交通のアクセスが良いことで遠方からの患者さんが多くいらっしゃいます。これは一つに自分の健康状態という非常にデリケートな個人情報がご近所に知られることがない、という意味でプライバシーが守られているからだと感じています。またこちらはオフィス街でもありますので、会社の帰りに立ち寄っていただけるというのも他にない特徴だと思います。
私はスタッフさんが元気でなければ患者さんは治らないと思っています。スタッフさんがイキイキしていて、まず健康であって笑顔が出るっていうところでなければ患者さんにとってくつろぎの場所になりません。幸い、スタッフさんが喜んで働いてくれる場所であってほしいという私の思いが伝わっているのか、とても良い雰囲気だと感じています。
今後も引き続き「がん難民」と言われるがんの患者さんの手術後のフォローに力を入れていきたいと思っています。また、当初掲げていた病気を見つける検診の診断のところも、人材の投入や時間を確保して強化に努めたいと思っています。
医院名 | 大垣クリニック | ||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒600-8412 京都府京都市下京区烏丸通仏光寺上る二帖半敷町655 経京都烏丸ビル5F 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 075-371-1655 | ||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 消化器外科 大腸肛門外科 外科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
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休診日 | 木曜・午後 日曜 祝日 | ||||||||||||||||||||||||
最寄り駅 | 地下鉄烏丸線「四条駅」、阪急京都線「烏丸駅」 | ||||||||||||||||||||||||
交通手段 | 地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口すぐ、 阪急京都線「烏丸駅」徒歩約3分 | ||||||||||||||||||||||||
駐車場 | 無し | ||||||||||||||||||||||||
ホームページ | http://ohgaki-clinic.com/ |
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