つるおか歯科クリニック｜予防歯科小児矯正･矯正歯科インプラント審美歯科ホワイトニング中立売通堀川西入役人町256 カンパネラ今出川1F（電話番号：075-406-5118）

Doctor　Interview

つるおか歯科クリニック院長鶴岡大督先生にお話を伺いました。

大人から子どもまで
あなたに寄り添う歯科クリニック

つるおか歯科クリニック院長鶴岡大督先生

つるおか歯科クリニック
院長鶴岡大督先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

明海大学歯学部出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

私自身、子どもの頃に虫歯が多くてよく歯医者に通っていました。当時の歯医者は待ち時間が長かったり、麻酔のない状態で歯を削られて痛い経験をしていたので、小学校高学年には歯が痛くても歯医者には行きたくないと思うようになりました。それぐらい恐怖心や苦手意識が強かったんです。その苦手意識は中学生になっても変わることがなかったので、高校生の頃に思いきってこれまで通っていた歯医者を変えようと、新しくできたところへ行ってみたら私がこれまで持っていたイメージとは全く違いました。予約制で待合室に人が少なく、治療内容をしっかり説明してもらえて、私の意見も聞いてもらえて、治療も痛くない。それからは歯医者への苦手意識がなくなって自分から進んで通うようになり、こういった経験をした私だから伝えられることがあると思い、歯科医師を志しました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

地元である京都に自分の医院を構えたいと考えていました。京都の中心で自転車でもバスでも通いやすく、地域柄もよく分かっているこの場所で、子どもの頃からの知り合いやお世話になった方々に治療を通して恩返しできていることに幸せを感じています。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

患者さんの気持ちを理解できることが私の強みです。親が歯医者をしている家庭で育った先生は、ご自身の歯を治療したことがない方が結構いらっしゃるんです。私は先ほどもお話しした通り、高校生まで治療を受けていた経験があるので歯医者が怖いという感覚も分かりますし、もっと言うと「歯磨きをしているのになんで虫歯になるんだろう」という気持ちも分かります。私は高校生の頃に朝昼晩と１日３回、毎日歯を磨いていたのに虫歯になりました。原因は生活習慣にあったんですがその当時は本当に不思議でした。自分の経験をお伝えし、患者さんの歯に対する意識や行動が変容していくことにやりがいを感じます。

患者さんにどのように貢献したいですか？

私が貢献できることは、患者さんの歯に対する意識を変えることです。つまりは歯の大事さに気づいてもらうということです。これまでの日本の歯医者は痛くなってから行くところ、何か問題が起こってから行くところだったと思います。そうではなく、歯が悪くなる前から「予防」のために行く、治療が終わっても継続して健診のために行く。そんな風に行動変容を起こしてくれる患者さんを見ていると、歯医者として貢献できているなと実感します。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

当院は「唾液検査」を取り入れています。唾液の中に虫歯の細菌が多いか、プラークが多いか、歯茎に炎症が起きているか、歯を回復させる能力が強いか等を検査することで、虫歯と歯周病のリスクを見ています。例えば虫歯の細菌が少ないのに虫歯になっている場合には上手く磨けていない可能性が考えられますし、歯の緩衝能（回復させる能力）が強いのに前歯が虫歯になっている場合には口呼吸で口の中が乾燥している可能性が考えられます。口の中の状態と検査結果を照らし合わせることで的確な治療が提供できています。また、設備に関しては最新のＣＴやマイクロスコープ、滅菌器具など開業時点で一番良い物を導入しています。虫歯や根っこの治療から詰め物の適合確認まで、普段からマイクロスコープを使って精密歯科治療をしているところも当院の強みの一つです。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

もちろん技術も大切ですがやはり人と人との関わり合いなので、嫌な思いをせず居心地が良かったと感じてもらえるように患者さんとしっかり話をして関係性を築こうと、スタッフには伝えています。初診でいきなり治療するのではなく、何のためにそれをするのかまずはきちんと説明をして、患者さんに安心してもらうことを最優先に考えています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

開業当初から地域の皆さんの「かかりつけ医」になりたいと考えています。最近では病院やクリニックが多くなってどこに行けばいいのかなかなか難しいと思うので、とにかく歯に関することはつるおか歯科に行けば何とかしてくれると、そんな存在になりたいです。関わることができた患者さんには歯の大事さを伝えて、たとえ離れた場所に住むことになっても歯への関心を持ったまま継続して健診に行ってもらえるような、そんな患者さんが増えるようにしたいです。

皆さまに向けて

月並みな言葉ですが、痛くなってからではなく痛くなる前に、ご自身の歯が今どういう状態なのか知るために、健康診断と同じような感覚で興味を持って来ていただきたいです。今の状態を知って、今後注意した方がいいことが分かれば、多くの方がその日から歯磨きの仕方が変わるはずです。その一歩がとても大切だと思います。

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