ふるや糖尿病・甲状腺クリニック 院長 古家 美幸先生にお話を伺いました。
大阪医科大学出身です。
母が薬剤師をしており、小さい頃から医療にはとても関心がありました。母は薬剤師として地域に大変貢献していましたので、私も医師の立場で患者さんの役に立つ医療を提供したいと思い医学部に入りました。
糖尿病内科、内分泌内科、内科を診療科目にしています。実は、学生時代は外科医になるつもりでしたが、内科の勉強もきちんとしておこうと思い、後期研修医のときに内分泌内科に進みました。その当時、部長であった石井均先生は糖尿病患者の心理社会面を重視したアプローチ研究の第一人者でした。そこで糖尿病の治療はただ薬を出すだけではなく、患者さん自らが療養行動を変えていくための援助が大切であることを学びました。そのことにたいへん興味をひかれ診療や研究を続け、現在に至っています。
奈良県内では糖尿病や内分泌の専門医の数が非常に少なく、病院やクリニックも限られています。患者さんが受診しやすく、奈良県内のどこからでもアクセスのよい近鉄西大寺駅近くのこの地を選びました。
糖尿病および甲状腺などの内分泌疾患における専門医資格を持っています。天理よろづ相談所病院では糖尿病や内分泌疾患の診療・研究・教育に携わってきました。その中でも1型と2型の若い糖尿病患者さんを対象としたヤング外来を約20年にわたり担当し、特にインスリンポンプ治療や血糖持続モニターを用いた先進的治療を行ってきました。
糖尿病は一生涯にわたってつきあっていかなければならない疾患です。食事や運動療法などは、患者さんの日々の生活の中で行われますが、家庭の事情であったり、その時々の悩みだったりで、思うように治療ができない患者さんも沢山おられます。心理面にも配慮しながら、最適な治療の選択をサポートしたいと思います。
患者さんの気持ちや考えを大切にして診療しています。管理栄養士による栄養相談を行っており、血糖値やHbA1cは院内で迅速に結果がでます。また甲状腺エコーなども当日に行っています。
スタッフは明るく笑顔で、患者さんとコミュニケーションを取ってくれます。診察中もいろいろと気がついてくれて、とてもスムーズに診療ができるのでたいへん感謝しています。
専門クリニックの特徴を活かして、地域の診療所や病院の先生方と協力して、県内の糖尿病診療における質の向上に貢献し、患者さんの診療に反映できればと思います。また今後はクリニックの2階スペースを利用して、勉強会や患者会など楽しいイベントを企画したいと考えています。
医院名 | ふるや糖尿病・甲状腺クリニック | ||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒631-0842 奈良県奈良市菅原東2-18-19 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 0742-53-1108 | ||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 糖尿病内科 内分泌内科 内科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
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休診日 | 水曜 土曜午後 日曜 祝日 年末年始 | ||||||||||||||||||||||||
最寄り駅 | 近鉄 大和西大寺駅 | ||||||||||||||||||||||||
交通手段 | 大和西大寺駅 南出口から徒歩8分 | ||||||||||||||||||||||||
駐車場 | 有り 第1駐車場3台 第2駐車場5台 | ||||||||||||||||||||||||
ホームページ | http://furuya-cl.jp/ |
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