
医療法人 増原クリニック 院長 増原 建作先生にお話を伺いました。


大阪大学医学部の出身です。
父親が私と同じ大阪大学医学部出身の整形外科医でして、昔は患者さんが治ったことを喜んで自宅までお礼を言いに来られる方々が結構あったんですよ。患者さんたちがすごく喜ばれる、やりがいのある仕事だというのは小学生ぐらいからずっと思っていましたんで、医師を目指したのはそれが大きかったですね。
最初から整形外科って決めていたわけじゃなくて、医学部の学生になっていろんな科を回りますよね。いわゆるポリクリと呼ばれるものです。あの頃見せてもらった中で外科系だったら整形外科と泌尿器科、内科系だったら神経内科に興味を持ったんですけど、父親は手術の上手な医師で有名だったもので、やはり最初は手術がある外科系でスタートしたいと思いました。それと研修で回っていても、良くなって笑顔で帰っていく人がとても多かったんです。子どもの頃に見ていた父親の印象通りだなと。整形外科は基本的に予後が良い疾患が圧倒的に多いんで、どんどん悪くなって亡くなっていくという世界じゃなかったのも大きいと思います。もう30年以上前になりますけどね、当時の人工股関節の手術は3時間ぐらい掛かって、出血もかなりあるような大手術だったんですけど、そこに改良の余地があるんじゃないかと、違う方法でもう少し手際良く進めてあげたら出血も少なく患者さんへの負担は少なく済むんじゃないかと考えて、股関節に携わるようになりました。
私が生まれて高校生まで過ごしたのは神戸なんです。それで大学で大阪に来ることになって、大阪大学の整形外科へ入局して、その後に阪大病院以外で回った関連病院は当時の大阪府立病院、今の急性期医療センターですね、それと長く勤めたのは大阪の厚生年金病院です。このように大阪の病院で股関節の治療をずっと続けてきたんで地域性が分かっているし、両親もよく言っていたけど大阪はやっぱり活気があるんですよね。だから人口の多い大阪で、足が悪い方々ばかりなんで大阪駅とか伊丹空港からできるだけアクセスが良い場所で開業しようと思いました。
得意分野は「THA」と「リハビリ」ですね。昔はもちろん骨折とか、骨を切って形を整えるっていう股関節の温存手術とか、結構いろんなことをやっていたんです。だけど今は短期間で良くして早く社会復帰っていうのがトレンドなんでね、それに応えるためにも今の治療の中心はTHAと呼ばれる人工股関節の全置換術になりますね。人工関節の耐久性が延びたりクオリティーがすごく上がったので、人工関節がダメになることでのやり直し、再置換って言いますけどそのリスクが格段に減りました。ただ、その手術をしてあげたくても体のことで難しい人もいるし、あるいはそこまで悪くないというかね、手術まで必要ない人には専門性の高いスタッフによる重点的なリハビリで対応しています。その二本柱ですかね。
皆さんやっぱり手術が怖いのでね、かなり痛くなって歩けないっていうレベルまで悪くなってからお越しになりますので、とにかく早く痛みを取ってあげる。それが一番ですよね。今は働いておられる方々が多いし、70歳を過ぎても現場に出ておられる方も結構あるので、できるだけ早めに社会復帰してもらう、そういうことに貢献できたらいいなとは思います。楽になりましたと、痛みが取れてこんなに歩けるようになりましたとおっしゃっていただけると嬉しいですね。
まずはすべてが個室になっているところです。私は大きい病院ばかりに勤めていたので、例えばインフルエンザとか感染症の流行期になると、大部屋の皆さんが感染しちゃって手術が延期になるっていうことがやっぱり起こるんですよね。ひどい熱が出たら手術は延期になりますから、万が一感染症が起こってもその人だけで済むようにすべてを個室にしています。あと、さっきもリハビリに力を入れていると言いましたけど、綺麗に仕上げてあげたいと思っています。この頃はちょっと歩けるようになるともう帰ってねって言われて、まだ揺れが残っていたり突っ張りが残って綺麗に歩けていないのに帰っちゃうとか、そんな施設もいっぱいありますよね。当院はそうじゃなくて入院期間をちょっと長く取りますが、基本は4週間取って後半の2週間は徹底してリハビリを充実させますので、帰られる時には非常に良い仕上がりになります。あとはベテランのスタッフばっかりなので、手際よく手術が進んで1時間前後で終わりますし、出血量が少なく患者さんの体へのご負担は少ないです。これが当院の特徴じゃないかなと思います。
当院には大学を卒業してすぐの人は入ってこなくて、開業当初からだいたい同じスタッフなんです。だからベテラン勢ですよね。経験豊富で専門性の高いスタッフばかりなので安心して任せられています。手術の日はもちろん応援のドクターに入ってもらうんですけど、外来の日は私しかドクターはいませんのでね、病棟の患者さんについては看護師さんに安心して任せられるし、リハビリの人もしっかりやってくれるから、私の時間的な制約をすごく省いてくれているから本当に助かりますよね。感謝しています。
股関節の手術は筋肉が少し突っ張ったり、脚が腫れたりっていうそれなりの侵襲があるのでね、患者さんの安楽の程度が改善する機器はこれからも積極的に導入していきたいです。
来たら必ず手術というわけでもありませんのでね、さっきも言ったようにリハビリの場合もあればちょっとしたアドバイスで済むような場合もありますので、股関節周りが痛い場合はあまり構えずに相談を兼ねて一度来て診察を受けていただくのが良いかなと思います。
| 医院名 | 医療法人 増原クリニック | ||||||||||||||||||||||||
| 住所 | 〒530-0042 大阪府大阪市北区天満橋3-4-2 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
| 電話番号 | 06-6358-0200 | ||||||||||||||||||||||||
| 診療科目 | 整形外科 リハビリテーション科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
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| 休診日 | 木曜 日曜 祝日 | ||||||||||||||||||||||||
| 最寄り駅 | JR天満駅 JR桜ノ宮 | ||||||||||||||||||||||||
| 駐車場 | 有り | ||||||||||||||||||||||||
| ホームページ | https://www.masuhara-cl.com/ | ||||||||||||||||||||||||
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