なかたにクリニック｜内科循環器内科消化器内科漢方内科三日市町駅三日市町160（電話番号：0721-63-6825）

Doctor　Interview

なかたにクリニック院長中谷佳博先生にお話を伺いました。

心に寄りそうクリニック

なかたにクリニック院長中谷佳博先生

なかたにクリニック
院長中谷佳博先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

近畿大学です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

私は生まつき体が弱く、小学校まではしょっちゅう熱を出したり、扁桃腺を腫らしたりで、病院通いの日々でした。ただその時、体はしんどいんですが、いろいろな患者さんが来る病院の雰囲気、消毒の臭い、注射器、血圧計などの医療器具、目にするものすべてが楽しくて、病院に行くのが大好きな子供でした。そして自分が度々病気をするのは、医師になるためではないかと運命のようなものを感じるようになりました。特に小学5年の時には、大学病院に入院して手術をすることになったのですが、そこは今まで見たことのない医療機器や人の往来があり、とても楽しく感じたことを覚えています。幸い、退院後は病気にかからなくなり、勉学にも力を入れられるようになりました。ますます、医師になることは使命だと思うようになりました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

入学当初から外科医になりたくて、教授の勧めで乳がんを専門とした外科医になりました。学位をとって、和歌山の串本病院に赴任しましたが、地域医療ではさまざまな患者さんがこられます。循環器や呼吸器疾患、海での事故など、さまざまです。外科だけでは対応できない自分の力不足を感じました。そこで大学に戻り循環器を勉強し、更に東洋医学も身につけました。診療科目は循環器・消化器・漢方内科ですが、本当は総合診療科と揚げたいところですね。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

私の故郷、和歌山にどことなく雰囲気が似てるのと、下見に来た際、不思議と縁のようなものを感じたからです。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

漢方を中心とした東洋医学と西洋医学を融合したオーダーメイド医療と、今までの経験を生かした専門分野への橋渡しができるところです。

患者さんにどのように貢献したいですか？

まず患者さんお一人お一人のお話をよく聞き、心の中にある悩みや、心の持ち方、日々の生活にまで焦点をあて、ご自身の内側にある病気の原因に気付いていただきたいです。なぜその病気になったのか、どう付き合っていけばいいのかを理解することで、有意義な人生を送っていただけると思います。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

西洋医学と東洋医学を融合した治療と予防医学で、患者さんに寄り添うことです。通院していただく患者さんには、ご自宅で体の不調が出たときも不安にならないような心のケア、病気の意味をお伝えしています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

感謝とありがたい気持ちで一杯です。勤務医時代もスタッフに対する感謝の気持ちはありましたが、開業し、院長という立場になると更に支えられているなというのが実感です。これからも協同し、カバーしあいながら治療にあたっていきたいと思います。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

昔の病院のように、「なにかあったらまず行ってみよう」と思われるクリニックを目指しています。そのために、いろいろなことに対応できるよう経験も積んできました。病の原因を患者さんと一緒に見つけて治療し、その後も予防医学、アンチエイジングで安心できる医療を提供していきたいと思います。

患者様に対する思い

病というものは一概に悪いものではなく、試練を乗り越えたとき、新しい自分に気付くということと同じように、病はなんらかの呼びかけであると思います。その本質を受け止めていただくと、難病が治癒するということも起こります。その試練を乗り越えるために寄り添い、お手伝いするのが、私の使命だと思います。

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