阪神野田駅前ファミリークリニック｜内科皮膚科アレルギー科訪問診療総合診療野田阪神駅野田駅鷺洲1-11-14 阪神ハイグレードマンション12番館101 （電話番号：06-6450-4976）

Doctor　Interview

阪神野田駅前ファミリークリニック院長衣畑成紀先生にお話を伺いました。

病気ではなく、病人を診る

阪神野田駅前ファミリークリニック院長衣畑成紀先生

阪神野田駅前ファミリークリニック
院長衣畑成紀先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

大阪医科大学です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

子供のころからアトピーでした。親に連れられて、大きな大学病院から街の小さな医院まで、色々な病院に行きましたが中々治りませんでした。「それなら自分が皮膚科医になって自分で治療しよう」と思った事が切っ掛けです。医者の道を志したのは、中学2年位の時です。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

もともとは、「皮膚科医になろう」と思って研修を受け始めたのですが、日々、出会う患者さんは様々な病気や症状をお持ちでした。そんな中で、「もっと幅広く患者さんを診ていきたい」と思い、総合診療の道を歩みました。総合診療科の標榜がまだ認められていないため、その大きな範囲を占める内科、やりたかった皮膚科、そして自分がアトピーであった事からアレルギー科を選んでやらせて頂いている、という状況です。一つの病気に潜んでいる関係性を考えながら、患者さんを診察していくための組み合わせとしては、良い内容の科目だと思います。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

大阪市内で開業したいと思っていたのですが、その中でも子供からお年寄りまで、幅広い年齢層の方々がいらっしゃる街として、活気があり、それでいて下町の情緒も持っているという理由で「福島区」を選びました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

総合診療という分野で培った多くの経験から、病気それぞれの関連性を判断する事。その結果、その治療に必要な事は何であるかを見極め、時には、当院以外の専門のお医者様を選別し、的確にご紹介できる、というところです。総合診療医として、患者さんがお持ちの生活習慣やご家族全員との背景、そして経済的問題も含めた社会的課題なども考慮しながら、治療を行っていきます。

患者さんにどのように貢献したいですか？

病院の持つ独特の雰囲気から、患者さんが「本当に言いたい事」「相談したい事」「心配事」などを上手く伝えられないことがあると思います。そうならない様に、病院の外見や院内の雰囲気作りにもこだわって、患者さんの話をうまく聞きだしていく環境作りを心掛けています。患者さんの話をよく聞き、わかりやすい治療を心がけています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

「病気ではなく、病人を診る」をモットーにしています。その為の雰囲気作りに工夫をしています。樹木のモニュメントや子供の読み物、画廊や小鳥のさえずりのBGM等々・・・。大人も子供もリラックスできる様に配慮しています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

気配りが素晴らしい。そして患者さんへの笑顔も良いと感じています。こちらから何かを指示しなくても、自主的に自ら判断して動いてくれています。大変助かっています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

開業したい、という事の根本的な事は、「医学教育」です。人と人とのやり取りが基本ですから、出来るだけ患者さんの意向に寄り添っていく中で、知っておいて頂きたい医療の基本知識などを伝えていける場所でありたいと思っています。毎月一回、公開セミナーも開催します。色々な技術や経験を活用しながら、医学知識を共に学び、「教育できる、学べるクリニック」を目指していきます。

院長からのメッセージ

小児科受診をすすめることもありますが、小さいお子様（2歳くらいから）も診療します。また、「メディカル・アロマ」や「漢方」も処方致します。

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