よりふじ胃腸内科・内科クリニック｜胃腸内科内科島本駅桜井2-6-17 レジデンスTOWA 1F（電話番号：075-963-1010）

Doctor　Interview

よりふじ胃腸内科・内科クリニック院長依藤直紀先生にお話を伺いました。

負担の少ない最新の内視鏡検査で
早期発見と早期治療を

よりふじ胃腸内科・内科クリニック院長依藤直紀先生

よりふじ胃腸内科・内科クリニック
院長依藤直紀先生

医院の待合室です

医院の内視鏡検査室です

出身大学はどちらですか？

大阪医科大学(現大阪医科薬科大学)出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

子どもの頃は病気がちで医師だった祖父によく診てもらっていましたので、その頃から医師の仕事に憧れを持つようになりました。私自身体が弱く病気がちだったので、同じように病気で苦しんでいる方のお役に立てたらいいなと思ったことも動機の一つです。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

消化器内科に決めたのは、お腹を開けずに内視鏡だけで治療ができることに感銘を受けたからです。内科で診断して外科で手術をするのが一般的ですが、消化器内科であれば早期なら内科で診断してそのまま治療まで行える、しかも低侵襲でできるところが魅力的に感じました。また消化器内科の疾患は幅広く、嘔吐や下痢、腹痛、胸やけなど身近でよく起こる症状が多いため、消化器内科医ならそういった症状でお困りの方のお役に立てると思ったこともきっかけの一つです。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

私は隣の高槻市の病院で勤務していましたが、島本町では胃カメラ・大腸カメラを受けられるクリニックが少ないため、バスや電車に乗って高槻まで行かなければならず、大変だというお声を聞いていました。病院が遠いと通院が億劫になり、受診するのを控えるうちに気がついたら病気が進行していたという患者さんもおられました。そういったことを何度か経験し、やはり島本町に内視鏡ができる身近なクリニックを作り、お役に立てればと思いこの地を選びました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

消化管が専門です。消化管とは、食道、胃、十二指腸と大腸などの臓器です。その中でがんと炎症性の病気の二つに分類されるのですが、がんに関してはESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)といった高度な技術を要する手技などを数多く経験させていただきました。これは内視鏡で消化管のがんを取り切る手術です。また炎症性の疾患に関しては潰瘍性大腸炎やクローン病などの専門性が問われる疾患も数多く診させていただきました。

患者さんにどのように貢献したいですか？

私自身、弟をがんで亡くしましたので、そういった辛い思いを他の人にはできる限り経験して欲しくないと思っています。そのため病気の予防意識と早期発見が大切で、気になる症状がある時には「早めに気軽に」行けるクリニックが必要です。そういった役割を担えるクリニックにしていきたいですし、日本人は胃がんや大腸がんが多いため、早期に発見して治療することで島本町の方々のがんを減らすことに貢献していきたいと思います。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

患者さんの負担を最小限に減らした内視鏡が特徴です。当院の内視鏡は大学病院でも導入されている最新の機器を使用しています。胃カメラは直径5.4ミリとかなり細く、ハイビジョンで画質も綺麗で鮮明です。鼻からでも口からでも検査が可能ですので、患者さんご自身でお選びいただけます。更に希望される方には鎮静剤（麻酔）を使用して、寝ている間に検査を行うこともできます。また大腸カメラに関しては、ご自宅で下剤を飲むと当院までの道中が不安に思われる方もおられますので、ご希望の方には院内にテレビとリクライニングチェアが完備されたトイレ付きの個室をご用意しております。もちろんご自宅で飲んで来ていただいても構いません。患者さんが安心して検査を受けられるよう、ご希望に沿った形で対応させていただいています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

当院のスタッフは患者さんのことを一番に考え自主的に行動してくれる方ばかりですので、いつも本当に助けられています。患者さんにとって何が一番良いのかを考えながら、スタッフとともに成長していけるよう皆で努力していきたいです。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

お困りの時に、気軽に受診いただけるクリニックでありたいです。そうすることで、この地域の方々のお役に立てればと思っています。また、もし病気があるときは、早期発見することで、早期治療に繋げられたらと思います。

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