やまもとまさ歯科クリニック｜一般歯科小児歯科口腔外科矯正歯科箕面船場阪大前駅船場西3-6-32 箕面船場クリニック3F（電話番号：072-737-7922）

Doctor　Interview

やまもとまさ歯科クリニック院長山本雅章先生にお話を伺いました。

お口の健康で元気をサポート
人生に寄り添って地域医療に貢献

やまもとまさ歯科クリニック院長山本雅章先生

やまもとまさ歯科クリニック
院長山本雅章先生

医院の診察室です

医院の受付･待合室です

出身大学はどちらですか？

大阪大学歯学部出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

歯科医師をしていた叔父のところで子どもの頃から治療を受けていたのでもともと歯医者に対して嫌なイメージがなかったこと、折り紙やプラモデルを作るような手先を使った細かい作業が好きだったこと、中学生や高校生の頃に医療に携わる仕事がしたいと思うようになったこと等、いろんな縁やタイミングが重なって歯科医師を目指しました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

開業にあたって戦略的にいろんな場所を探しました。この場所に落ち着いた理由はいくつかありますが、私自身が学生時代このあたりでよく遊んでいたり、妻が箕面市出身だったなど、馴染みのあるこの土地箕面船場に縁を感じたからです。閑静な住宅街ですし、住んでいる方々が良い人ばかりでよりこの地域が好きになりました。開業した頃に近くに新しく駅ができるというところも理由の一つでした。当初の予定から４年遅れて「箕面船場阪大前駅」が完成しましたので、これからもっと活気溢れる街になっていくと期待しています。また、歯周病と糖尿病の関係等、患者さまの健康をサポートするためにはお口の中だけではなく全身との関わりを考える必要がありますので、医科との連係をかなり意識しています。そういう意味で、医療ビルでの開業を目指していました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

１５年在籍した大学では補綴学の医局にいましたので、補綴を専門としています。インプラントやセラミックも行いますが、中でも義歯（入れ歯）関連が得意です。さらに細かく言うと「顎顔面補綴」という治療を特に力を入れて取り組んできました。

患者さんにどのように貢献したいですか？

開業して時が経つにつれて、地域医療や地域貢献が大切だということがわかってきました。歯科は他科とは異なり、単発の疾患ではなく治療が終わった後も虫歯や歯周病にならないために、子どもからお年寄りまで継続して通っていただく少し特殊な医療です。お年を召されて通うことが難しくなっても訪問診療で長くお付き合いし、地域の患者さまが健康で生涯を過ごせるように寄り添っていきたいです。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

コロナ禍の真っただ中に開業したということもありますが、当院は感染対策を徹底しています。歯科疾患のほとんどは、虫歯や歯周病の細菌が感染して起こります。その感染治療を行う場所が感染対策を徹底することは当然で、例えば器具の滅菌を怠っていたり、待合が汚いなんていうことはもっての外だと思っています。そうすることが結果的に患者さまだけでなく、スタッフが安心して働ける環境というところにも繋がると信じています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

先ほどの地域医療の話にも関係してきますが、患者さまの生活に寄り添えるようにコミュニケーションを多く取ることをスタッフに意識してもらっています。当院は衛生士の担当する歯科治療については１人あたり６０分の枠で、説明や患者さんのお話を聞く時間をしっかり設けるようにしています。そうすることで歯科衛生士が気持ちに余裕を持って衛生業務に取り組めますし、患者さまと向き合って得られた情報を治療に活かすこともできると考えています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

大学病院に勤務していた頃から、身体が不自由になったことが理由で病院に来ることができなくなった患者さまを多く見てきました。行きたくないという理由ではないのに、定期的に通っていただいていた方々のお口の中が悪くなっていってしまうのは残念でなりません。訪問診療は今もしていますが、そういった患者さまのためにもこれからさらに外に出る機会を増やす必要があると思っています。

皆さまに向けて

私より上の世代の方々は、歯医者で虫歯を削られたとか歯を抜かれたとか「された」経験があって、痛いとか怖いところというイメージを持っているかもしれません。虫歯や歯周病にならなければ痛みの伴わない治療だけで終わりますし、もし悪くなっていても早く見つけることで小さい治療で終わって怖くないと思います。お口の中に違和感があればまずは相談に来ていただいて、無理なくできることをいっしょに見つけていきましょう。

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