たなか内科･呼吸器クリニック：内科 呼吸器内科 帝塚山三丁目駅 大阪市住吉区帝塚山中3-7-3 TEZUKAYAMA GARDEN PLACE 1F

たなか内科･呼吸器クリニック 院長 田中 智先生にお話を伺いました。

内科全般から呼吸の専門治療まで
地域の健康を幅広く支えます

内科全般から呼吸の専門治療まで
地域の健康を幅広く支えます

たなか内科･呼吸器クリニック 院長 田中 智先生

たなか内科･呼吸器クリニック
院長 田中 智先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

和歌山県立医科大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

父が医師だったこともあり、小さい頃から医療の現場を身近に感じて育ちました。また、私の祖母は長い闘病生活を送っており、私が中学生・高校生の頃には体調を大きく崩して長期入院していました。食欲がなく、ほとんど食事がとれなかった中で、唯一口にできたのがシャーベットでした。お見舞いのたびに私はそのシャーベットをスプーンで少しずつ祖母の口に運んでいましたが、タイミングやスプーンの角度など、ほんの些細なことで祖母が食べられたり食べられなかったりしたのです。そんな小さなことが、患者さんにとってはとても大きな違いになることを実感し、自分の無力さを感じると同時に「もっと力になりたい」「大切な人のために何かできる人間になりたい」という思いが強くなっていきました。そのような経験が重なり、最終的に私は医師の道を志すようになりました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

診療科を選ぶにあたってはとても悩みましたが、最終的に呼吸器内科を選びました。喘息や間質性肺炎、肺気腫などの呼吸器疾患は、日常生活に支障をきたすことが多く、短期間で完治するものではなく、長期的な治療や通院が必要になるケースが少なくありません。こうした慢性疾患を抱える患者さんとは、自然と長いお付き合いになります。私は人と話すことが好きなので、一人ひとりの患者さんと丁寧に向き合いながら、時間をかけて診療を続けられるこの分野に大きな魅力を感じました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか？

結婚してから10年以上、ずっと帝塚山で暮らしてきました。また、以前勤めていた急性期医療センターにも6年以上勤務し、この地域とのつながりも深くなっていました。実際に長く住んでみて、帝塚山という場所がとても気に入っていますし、「この地域に根付いて医療で貢献していきたい」という思いが強くなり、この場所で開業することを決めました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

急性期病院では、肺がんをはじめとするさまざまな呼吸器疾患の患者さんを診てきました。中には、他の病院での治療がうまくいかずに紹介されてくるケースも少なくありませんでした。私自身は特に、肺がんの診療や気管支鏡による検査・治療を専門として経験を積んできましたが、日々幅広い症状の患者さんと接する中で、呼吸器全般の診療に対応できる力を培ってきました。そのため呼吸器に関するお悩みであれば、幅広くご相談いただけるのが私の強みです。

患者さんにどのように貢献したいですか？

先ほどもお話ししたように、呼吸器の病気でお悩みの方は慢性的に症状を抱えていることが多く、季節の変わり目や風邪をきっかけに体調を崩しやすい傾向があります。そうしたときには患者さんの状態を丁寧に見極め、その時々に最適な治療を提供していきたいと考えています。 また治療だけでなく、何気ない会話やお話を通して気持ちが楽になったり、安心されたりする方も少なくありません。そうした心の面でも寄り添えるよう、長く患者さんのそばにいながら日々の生活を支える存在でありたいと願っています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

私は総合内科専門医の認定医も取得しており、内科全般に幅広く対応できることが一つの強みです。中でも、呼吸器診療は専門医として長年携わってきた分野であり、呼吸器に特化した検査や治療にも対応しています。また、医療手技も得意としており、たとえば胸水や腹水を抜く穿刺処置など、一般的なクリニックでは対応が難しい処置も当院では可能です。総合的な内科診療に加え、専門的な呼吸器治療、さらに高度な処置まで一貫して行えることが、当院ならではの特長です。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

現時点では開業して間もなく、慌ただしい日々が続く中、事務スタッフや看護師の皆さんに支えられながら診療を続けられていることに心から感謝しています。今後は患者さんにご満足いただける医療の提供はもちろん、スタッフが「たなか内科クリニックで働いてよかった」と思える、働きやすく温かい職場環境づくりにも一層力を注いでいきたいと考えています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

患者さんが気軽に通えて、安心して帰っていただける医院づくりを目指しています。それには患者さんだけでなく、スタッフにとっても居心地の良い環境であることが大切だと考えています。これからも、患者さんとスタッフの両方が安心して過ごせるような環境作りに、一層努力して取り組んでいきたいと思います。

院長の略歴

2012年3月
  和歌山県立医科大学医学部医学科卒業
2012年4月
  日本生命済生会　日本生命病院　初期研修医
2014年4月
  日本生命済生会　日本生命病院　消化器内科
2015年4月
  西宮市立中央病院　呼吸器内科
2017年4月
  大阪はびきの医療センター　呼吸器内科
2018年4月
  大阪はびきの医療センター　肺腫瘍内科
2019年4月
  大阪急性期・総合医療センター　呼吸器内科

たなか内科･呼吸器クリニック

• 呼吸器内科(帝塚山三丁目駅)
• 内科(帝塚山三丁目駅)
• 呼吸器内科(大阪市住吉区)
• 内科(大阪市住吉区)

記事確認（ログイン）