
はりの眼科 院長 張野 正誉先生にお話を伺いました。


大阪大学医学部の出身です。
母の目が悪く、私が小さいころに手術などで数回長期に入院したことがありました。その頃から、目の病気を良く知りたい、また治したいと思うようになり、眼科医を志しました。当院では「目の病を持つ方に、自分の家族のように全力で診断と治療を行い、安心を提供する」という理念を掲げています。手術など、侵襲のある治療を選択するときは特に、長所や短所を熟考して、自分の家族ならその治療を行うかどうかを考えて決定するように努力しています。また、治療の説明の時にはなるべくご家族に同席をお願いし、ご本人の情報をできるだけ増やして、決断するようにしています。
開業前に勤務していた淀川キリスト教病院では、大きな病院ならではの設備を活用した医療を実践し、患者さんも様々なエリア、遠くからも来られていました。しかし、年齢を重ねるうちに近隣地域の方々に目の医療を施し、信頼される仕事がしたいと思うようになりました。当時、淀川キリスト教病院は阪急京都線淡路駅近くにありましたので(現在は東淀川区柴島に移転)愛着のある淡路駅前にクリニックを開業することにしました。
糖尿病網膜症や加齢黄斑変性症など網膜の病気で視力が低下した場合に、抗VEGF(抗血管内皮増殖因子)剤を目の中に直接注射する治療や、レーザー治療を行っています。私は大学を卒業し数年間臨床経験を積んだ後、アメリカのペンシルベニア大学シャイエ眼研究所に研究員として留学しました。その時、主に研究していた分野が目の循環(血の流れ)で、帰国後は網膜や脈絡膜の循環が変化する疾患をテーマに研究していました。網膜には細い血管が網の目のように通っているのですが、その中の静脈に血栓ができて、網膜に出血や浮腫(むくみ)が生じ、視力が低下したり視野が狭くなったりするのが網膜静脈閉塞症です。こういった症例を専門的に研究したことが、現在行っている加齢黄斑変性症や糖尿病網膜症に対する抗VEGF剤の注射療法に生かされていると思います。セカンドオピニオン的なアドバイスを求められることも多いため、眼科のスペシャリストとして安心感を提供していきたいです。
緑内障は、40歳以上の5%がかかっていると報告されています。視神経が傷んで、見える範囲(視野)がゆっくり狭くなる眼科関係の身体障害者で最も多い病気です。初期には自覚症状がありませんので、健康診断でしかわかりません。治療を早く始めると、一生視力を保てる可能性が高いです。治療開始後は半年に一回程度の視野検査が必要で、その負担軽減を図るため、新しい視野計を導入しました。両目とも開けたまま検査できるため、測定時間の短縮のほか、検査結果にブレが少なく、精度の高い検査・診断をめざす上でとても役立っています。しかし、網膜の病気や、緑内障のような重大な病気だけではなく、「目やにが出る」「目がかすんで見えにくい」「目が乾く」といった幅広い症状を解決することも私たちの重要な役割だと考えています。また、ご高齢の方に対しては、白内障の日帰り手術が可能という点も安心していただけるのではないでしょうか。手術中の様子を見ることができる見学者用の窓を設けるなど、ご家族にも「安心を提供する」ことを大切にしています。
先進技術を積極的に取り入れ、飛蚊症の治療を行っています。細かい糸や蚊のようなものが目の前に動いて見える飛蚊症は、自分の目の中の硝子体内にある濁りが見えてしまう現象です。軽い飛蚊症なら徐々に症状に慣れていく場合もありますが、硝子体内の濁りが多くてうっとうしく感じたり、仕事に支障が出る場合もあり、治療を希望される時は自費診療のレーザービトレオライシスを行うことができます。この治療はすべての飛蚊症に適応となるわけではありませんが、適応例においては効果が期待できます。まだ関西でも、10数件しか行っていません。(参考:レーザービトレオライシス研究会 https://laser-vitreolysis.net/)
当院は開業時から10年以上勤務する3名のベテランスタッフから20歳代の若いスタッフまで仲良く仕事をしているのが特徴です。スタッフたちは私の診療理念を理解した上で、自身で適切に判断しながら患者さんに対応してくれています。重症患者さんも来院されるため、病院と遜色ないレベルの検査機器を使いこなしてくれる、視能訓練士の検査の技術が高いことも強みですね。また、事務系のスタッフが積極的に医療の進歩や健康保険の改訂について学んでくれています。それぞれの業務をカバーし合える体制も整えています。スタッフの急な病欠があった際も、いつでも安定した診療レベルを提供できるよう努めていることは、当院ならではの取り組みだと自負しています。
日々の診療の中で検査や治療を行う場合だけでなく、より専門的な医療が必要な時にどの医療機関に紹介するかという場合でも、その判断基準のもと、最善の治療を提供できるように心がけています。クリニックに来てくださったすべての方に安心感を持ってもらえるように、そして目にまつわる不自由や不安を少しでも軽くできるように、これからも幅広いサポートに全力を注ぎたいと思っています。
| 医院名 | はりの眼科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 住所 | 〒533-0023 大阪府大阪市東淀川区淡路4-28-14 イーズメディテラス2F 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 電話番号 | 06-6195-5777 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 診療科目 | 眼科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
診療時間
△は完全予約制 ▲は手術 ◯**は完全予約制(15:30~17:00)
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| 休診日 | 日曜 祝日 木曜午後 土曜午後 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 最寄り駅 | 阪急京都線 淡路駅 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 交通手段 | 阪急京都線 淡路駅 東口から徒歩1分 JRおおさか東線 JR淡路駅 から西へ徒歩3分 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 駐車場 | 無し | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| ホームページ | https://harino-ganka.com/ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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