すずきこどもクリニック 院長 鈴木 幹啓先生にお話を伺いました。
自治医科大学出身です。
テレビで外科医のドラマを見て、人を助けられる職業に就きたいと思ったことがきっかけです。その当時は外科医に憧れていました。
外科医に憧れて大学に入学したわけですが、自治医科大学という大学は、いわゆる僻地診療という医療に恵まれない場所に医療の灯をともすという理念で、僻地での一人診療所長を育成していくことに力を入れている大学です。私はそのことを知らずに入学してしまい、最初は少し面食いました。しかし、僻地医療、地域医療に対して熱く教育を受けていく中で、自然に影響されて、私も一人の患者さんをトータル的に診療する医師になりたいと思うようになりました。しかし医師というのは人の死と必ず向き合わなければなりません。研修中も沢山の方がお亡くなりになりました。その中で子どもの死を目の当たりにした時は、一番心が痛みました。その時の経験が私の気持ちを大きく動かし、子どもの医療に注力したいと思うようになりました。最終的に小児科医の道に進んだのはそういった経験があったからです。
私は三重県伊勢市の出身で、三重県の奨学金をもらって自治医科大学に入学させてもらったので、三重県の人事で動かなければなりませんでした。三重県の新宮市から車で30分の御浜町にある病院に配属になり、5年間小児科医長を務めました。そのことがきっかけでこの地域が好きになり、こちらで開業したいと思うようになりました。
アレルギーの分野が得意です。特にアトピー性皮膚炎や花粉症、舌下免疫療法、ぜんそく、食物アレルギーが経験豊富です。
アレルギーはもちろんですが、アレルギー以外でも子ども一人ひとりを総合的に診てサポートする、小児科のプライマリーケアで貢献したいです。
今まで、どの小児科医よりも多くの子どもを診てきたという自負があります。沢山の経験を積んできました。そこが当院の強みです。
私はスタッフに対して厳しくしていますが、そういった厳しさの中でもついてきてくれるスタッフには、大変感謝しています。私一人では時間内に多くの患者さんを診ることはできませんので、スタッフあってこそのクリニックであると思っています。
子どもは大きくなると小児科を卒業していきますが、その後大人になり、自分達の子どもを連れてきてくれるような医院でありたいです。
医院名 | すずきこどもクリニック | ||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒647-0042 和歌山県新宮市下田2-3-2 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 0735-28-0111 | ||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 小児科 アレルギー科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
※14:00~15:00は健診・予防接種の時間です ◯*は17:00までです | |||||||||||||||||||||||||
休診日 | 火曜 | ||||||||||||||||||||||||
最寄り駅 | 新宮駅 | ||||||||||||||||||||||||
交通手段 | 新宮駅 から徒歩10分 | ||||||||||||||||||||||||
駐車場 | 有り 30台 | ||||||||||||||||||||||||
ホームページ | https://www.suzukikodomo.jp | ||||||||||||||||||||||||
https://www.facebook.com/suzukikodomoclinic/ |
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