鎌田産婦人科医院｜婦人科一般多喜浜駅阿島1-1-56（電話番号：0897-45-3800）

Doctor　Interview

鎌田産婦人科医院院長鎌田昌平先生にお話を伺いました。

誠実で、まじめで
思いやりのある医療を

鎌田産婦人科医院院長鎌田昌平先生

鎌田産婦人科医院
院長鎌田昌平先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

岡山大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

親がすぐに病院に行き、医療に頼る姿を見ていたことでした。ある日、親から「医学部に行けば、人を助けることができるよ」と言われ、その言葉が心に深く響きました。それ以来、人を救いたいという強い想いを抱き、医学部を目指して猛勉強に励むことを決意し、人々の命や健康に寄り添える医師になりたいという夢を持ち、その一歩を踏み出しました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

幼い頃に社宅で一緒に生活していた女性が妊娠中毒症で亡くなった経験からです。その方にはよくしてもらっていたため、非常に悲しく、強く心に残り、同じような悲劇を防ぎたいという思いから婦人科を選びました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか？

家の事情からという背景がありました。当初は自分の意志とは異なる部分もありましたが、次第にこの地で地域の皆様に寄り添い、医療を提供することに強い責任と使命を感じるようになりました。今では、この場所で多くの方々に貢献できることを心から誇りに思い、開業を決めたことに感謝しています。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

私の専門は婦人科一般で、特にホルモン療法に力を入れています。思春期や成熟期の月経異常や精神的な問題、更年期の治療、さらに老年期の病変に対する治療を得意としており、それぞれのライフステージに応じた最適なケアを提供しています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

私は、患者さん一人ひとりに深く共感し、信頼関係を築くことを大切にしています。患者さんの言葉にしっかり耳を傾け、その方に本当に合った治療法を見つけることが私の使命です。「この人に何が合うのか」「何ができるのか」を常に考えながら、その方にとって最適な治療を提供し、心から安心していただける医療を届けたいと思っています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

当院では、産婦人科にとどまらず、内科や皮膚科など幅広い診療を通じて、女性のこころとからだに寄り添った医療を提供しています。体の悩みも、心の不安も、ひとつの窓口で受け止められます。長年にわたる豊富な臨床経験を活かし、患者さま一人ひとりに最適な治療をご提案します。必要に応じて、信頼できる専門医とのネットワークによる紹介も可能です。特に、赤ちゃんに必要なビタミンK開発の実績は、母子にとっての安心につながっています。「何科に行けばいいかわからない」そんな時も、まずは当院へ。女性のライフステージすべてを支える医療を、ここに。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

感謝――もうその言葉しか見つからないんです。長い年月、一緒に歩んできたその時間。どんな時も一生懸命に、真摯に、そして温かく支えてくれている姿に、どれほど救われたかわかりません。表には出さないけれど、あなたのその積み重ねが、私たちの場所をしっかりと支えてくれている。そのことを、私はちゃんと見て、感じています。あなたたちがいてくれることに、心からのありがとうを。これからも一緒に、この場所を、あたたかく守っていけたら嬉しいです。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

女の人を笑顔にし、家庭の中を幸せに満ちた家庭づくりの一助となるよう一生懸命努力したい。女性が元気でいれば、家庭も、社会も、もっと優しくなる。体調や不安を抱えて来られる方が、ここで少しでも心が軽くなって、笑顔で帰っていけるよう、そんな循環を生み出せる場所でありたいのです。

医院長の想い

「誠実で、まじめで、思いやりのある医療を。」日々の診療の中で何よりも大切にしています。患者さん一人ひとりと真摯に向き合い、話に耳を傾け、丁寧に説明し、納得のいく医療を提供したい。体だけでなく、心も少し軽くなって帰ってもらえるように。「ここに来てよかった」と思ってもらえるように。それが私の医療の原点であり、これからもずっと変わらない信念です。

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