おんじ内科クリニック｜内科消化器内科内視鏡内科海田市駅南大正町3-25（電話番号：082-516-5316）

Doctor　Interview

おんじ内科クリニック院長䕃地啓市先生にお話を伺いました。

できる限り痛みのない
苦しくない内視鏡を目指します

おんじ内科クリニック院長䕃地啓市先生

おんじ内科クリニック
院長䕃地啓市先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

福岡大学です。2002年に卒業しました。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

子どものころ、よく風邪をひいていたので、かかりつけのお医者さんで診てもらっていました。どんなときも優しく丁寧に診察してくれる先生を見ていて、子ども心に憧れがありました。その後、中学高校と将来は人を救う、誰かの役に立つ仕事に就きたい、と思っていたことから医師を目指しました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

卒業後、広島大学病院で2年間研修しましたが、そのうち内視鏡（胃カメラ、大腸カメラ）の研修を選択しました。元々興味はあったのですが、そこでは内視鏡で病気を診断すると同時に治療まで完結できていたことから、その達成感に強く惹かれました。その頃から内視鏡を上手くなりたい、と思うようになり、今では15年以上経ちましたが、その気持ちは今でも変わっていません。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

医師になってから、内科を選択しましたが、そのうち、消化器内科、内視鏡内科を専門に診療を行ってきました。広島大学病院では内視鏡や超音波（エコー）検査の診断や治療を行っていましたので、これらが得意な分野になります。また、東広島や呉では一般内科や地域医療も行っておりましたので、高血圧をはじめ脂質異常症、糖尿病、脂肪肝などの生活習慣病の改善にも取り組んでいこうと思っています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

内視鏡はできる限り痛みのない、苦しくない検査を目指しており、患者さんがよくイメージする内視鏡は辛い、苦しい、といったイメージがないような検査を心がけています。また、大学病院や基幹病院での経験を生かし、超音波検査によるお腹の不調の診断も行っています。超音波検査は被曝や苦痛もなく、注射などの前処置が必要ない検査で、お子さんからご年配の方まで幅広い年齢の方が対象となり、地域の方に貢献できるのではないかと思っています。もちろん、患者さんには正確かつ、少しでもわかりやすい丁寧な診察をして行こうと思っています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

当院では、できる限り痛みのない、苦しくない内視鏡を目指しています。ちょうど2020年に高画質の細いカメラが発売されましたので、これを使った胃内視鏡も一つの方法と考えています。ご希望によっては眠くなる注射を行って、うとうとしている間にできる内視鏡、さらに、検査前の準備から検査、回復まで、患者さんが横になったまま対応できる移動可能なリクライニングベッドも採用しています。日帰りの大腸ポリープ切除も行っており、安心してお待ちいただけるトイレ付きの個室もご用意しています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフとは2021年4月1日から研修を開始、内覧会を経て、4月20日無事開院にこぎつけました。私も含め、スタッフの半分は当院のような小規模のクリニック経験者ではありませんでしたので、当初はどうなることか、と少し不安もありました。しかし、開業前に連日複数回のシミュレーションをこなし、皆が積極的にアイデアを出してくれた結果、成長途中ではありますが、今のクリニック運営ができており感謝しています。私自身の血液型はAB型ですが、スタッフの大半がA型で、クリニック内の整理整頓、そして、きめ細かい対応をしてくださるので感謝しています。当たり前ではありますが、皆、患者さんへ優しく丁寧に接してくれているのでこちらも見習うことが多いです。クリニックはスタッフの力なくして成り立ちませんので、当院で長く勤務して欲しいと願っています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

当院では内視鏡検査や超音波検査といった消化器内科に加え、東広島や呉での地域医療の経験を生かした一般内科にも力を入れています。地域のみなさんの親しみやすい「かかりつけ医」として、健康面や体の不調などお気軽にご相談いただけるようなクリニックにしたいと思っています。

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