藤田皮膚科医院｜皮膚科岡山駅松浜町2-1（電話番号：086-264-5840）

Doctor　Interview

藤田皮膚科医院院長藤田淳史先生にお話を伺いました。

正しい診断・治療を通して
本来の健康な皮膚と生活を取り戻す

藤田皮膚科医院院長藤田淳史先生

藤田皮膚科医院
院長藤田淳史先生

医院の外観です

当院の待合室です

出身大学はどちらですか？

鳥取大学医学部です。学業のかたわらオーケストラに所属してバイオリンを弾いていました。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

高校生の頃に聴講した、ある教授の言葉「仕事の３要件」が印象的でした。自分の好きなことをすること、それで生活ができること、そして人に認められること。これを自分なりに解釈して、父親のあとを継ぎ今に至ります。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

全身を診る診療科目に魅力を感じました。大きな病気になる前の小さな兆しを見つけることができる診療科目だからです。例えば足指の水虫が出る患者さんは体調も全般的によくなかったりします。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

もともとは父親が昭和54年にこの地で皮膚科医院を開業しました。平成26年に私も当院勤務を開始しましたが、建物が老朽化してきたため、令和元年８月にリニューアルしました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

紫外線療法機器を多く導入しています。アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬（かんせん）、掌蹠膿疱症（しょうせきのうほうしょう）に有効とされています。皮膚のリンパ球の過敏なはたらきを抑えることで、症状を緩和することができます。また、巻き爪治療と男性型脱毛の治療に関しては、自費診療をお受けしております。

患者さんにどのように貢献したいですか？

アトピー性皮膚炎のあまりに強い患者さんは、痒いことを忘れていたりします。ＱＯＬ（クオリティ・オブ・ライフ、生活の質）という言葉が一般化しつつありますが、しっかり治していく中でＱＯＬを取り戻し、よい表情になっていくのを見ると、やりがいを感じますしうれしくなります。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

リニューアルした医院は、私自身のストレス軽減もかねて、趣味であるバイオリンの胴体内部を模した待合室デザインにしました。本物そっくりのｆ字型の天窓もあり、音響も良いので、患者さんにとっても快適なおもてなし空間となったようです。また待合室とともに診察室や処置室にも天窓を設け、自然光を採りながら診察できるようにしました。そうすることで、ＬＥＤにはない自然な肌の色も確認できます。動線色合いにも配慮し、特にお年寄りにやさしいバリアフリー空間を目指しました。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

父親の代から長年勤めてくださっているスタッフさんも、子育てが一段落している勤務歴の短いスタッフさんもいます。突然の事情の中でも休みやすいように連携をお互いに作り上げてくれていて、いい環境の中で診療ができていることにとても感謝しています。それに福利厚生の仕組みで応えたいと思っています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

『来るだけで治る医院』を目指します。また、待合室を活用した院内コンサートを定期的に実施していきます。私自身も、スタッフさんも、患者さんも「来るのが楽しみで楽しみで仕方ない」ような場所にしていきたいです。

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