訪問診療藤井クリニック｜在宅診療　訪問診療科（リハビリテーション科　内科　整形外科）総社駅三輪1022-2（電話番号：0866-31-7616）

Doctor　Interview

訪問診療藤井クリニック院長藤井基弘先生にお話を伺いました。

藤井クリニックは訪問診療により
地域社会に貢献します

訪問診療藤井クリニック院長藤井基弘先生

訪問診療藤井クリニック
院長藤井基弘先生

医院の表札です

医院の外観です

出身大学はどちらですか？

久留米大学です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

父が医者ですが、医者になろうと決心したのは遅く高校3年生になってからです。自分の将来を真剣に考えた時に父の仕事ぶりを見て医者になろうと決心しました。縁側で患者さんと一緒にゆっくりお茶をしながら診察ができないか、学生時代に考えていました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

当院は在宅医療を行なっており、訪問診療科という書き方をしています。本来、患者さんは具合が悪いから病院に行きますが、具合が悪いから病院に行くのが大変な一面もあります。その時に自宅で医療サポートができる形を作りたいという気持ちから訪問診療を主におきました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

小学校からずっとこの地で育ってきていますので、この場所が好きだからです。人口が増えてきて、元気のある地域であることも魅力です。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

もともとの専門医は整形外科医です。久留米大学から岡山大学に入局して、整形外科を勉強しましたが、現在はその経験も活かした在宅医療を行なっております。現在は、設備が整い、内科もリハビリもあらゆる科目を自宅で行う、地域医療や在宅医療が得意分野です。何もない状態で、地域にある資源をどのようにうまく活用しながら、患者さんにとってより良い生活ができるようにコーディネートすることが主な仕事です。入院するよりも自分の家で過ごしたい時に、その人らしい生活をするための一つのアイテムとして当院を活用してほしいです。

患者さんにどのように貢献したいですか？

地域医療、在宅医療をモットーに、患者さんが安心してご自宅で過ごせるよう貢献をしたいです。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

医療的な機材は当院にはほとんどありません。しかし、患者さんが自宅に帰ってきた時に、必要な医療をどういう形でコーディネートできるか、地域の福祉介護事業所と連携を取りながら、その患者さんの生活をどう医療サポートできるかを考えております。また、地域の薬局さんと連携し、点滴材料その他、必要な薬剤の管理をしています。医療介護福祉の職種の交流会もあり、地域連携を図るための工夫をしています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフ自身が自分のための時間を大切に過ごして欲しいと伝えています。スタッフ自身が人生のプラスになるよう過ごしてもらうことで、患者さんの人生も豊かになると考えています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

在宅医療を主軸に地域医療に貢献するため、クリニックを引っ越ししました。理由は、よりよい地域連携をするためと、院内研修会を開くために以前の場所では狭いので、広い場所に引っ越す必要がありました。今後も在宅医療のニーズは増えると思いますが、国の財政が厳しいこともあり、在宅医療が増えると国の医療費予算を圧迫してしまうという側面もあります。ですから、在宅医療が本当に必要な患者さんは在宅医療を利用してもらって、通院できる患者さんはなんとかして通院でということを考えております。

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