ふくい内科クリニック｜糖尿病内分泌内科高血圧腎臓内科（非常勤）一般内科外科東山公園駅上福原2-17-20（電話番号：0859-30-3999）

Doctor　Interview

ふくい内科クリニック・院長・福井甫先生にふくい内科クリニックについてお話を伺いました。

女医と複数医師の診療で
患者さんの治療にあたっています

ふくい内科クリニック院長福井甫先生

ふくい内科クリニック
院長福井甫先生

病院の外観です

病院の中です

出身大学をお聞かせください

鳥取大学医学部です。

ドクターになろうと思ったきっかけをお聞かせください

父がクリニックを開業しておりましたので、医師として働く父の姿を見て育ちました。その影響で、子供の頃から私も医師を職業にすると思っておりました。

この診療科目に決められた理由をお聞かせください

呼吸器外科が私の専門分野になります。大学生の時から外科を専攻しており、医局の講座に学生時代から参加しておりましたので、その頃からすでに外科の医師になるのだという自覚が芽生えていたと思います。

この土地で開業しようと思った理由をお聞かせください

このクリニックの前身である岡崎内科医院の院長、岡崎先生が私の学校の先輩だったことがご縁になります。先生とは野球部の先輩後輩という関係でした。実は私の家がクリニックの目の前にあり、岡崎先生が医院をお辞めになる際「この地に病院の灯が消えたら寂しくなるなぁ」と思ったのです。さらに、この地域は高齢者の方がお多いですので、医療過疎を防ぐ意味もあり、当医院の場所を引き継ぐ形で開業しました。

先生の得意な分野（治療）は何でしょうか？

現在の米子医療センターの前身になる国立米子病院で呼吸器外科に医師として勤務しておりましたので、呼吸器外科が専門分野になります。国立米子病院時代は、今では少なくなった結核と、結核の後遺症である様々な合併症の患者さんを診ていました。やがて、肺がんを主に扱うことになりました。

患者さんにどのように貢献したいでしょうか?

病気が回復したり治るのは、最終的には患者さん自身が病気に打ち勝つ意思が大切だと考えています。ですから、私は、患者さんをいかにサイドから支え、治療のお手伝いができるかが、医者の役目だと思っています。ですから、少しでも患者さんの治療のお手伝いをして貢献できればと思っております。

このクリニックの他にない特徴をPRお願いいたします

複数の医師がいること。女医がいること。また専門医が2人おり、その分野において、ある程度のレベルの診断治療ができるところです。重症で当クリニックでは手におえない場合は、さらに設備の整った大きな病院を紹介するということになりますが、多くの患者さんの場合は、当クリニックの医師の専門的な知識で対応しております。また、診療のレベルを下げないために学会に参加し、また、大学との連携を保ちつつ、日々新しい治療法を勉強するなどの努力を怠らないようにしております。

スタッフさんに対しての想いをお聞かせください

スタッフの存在があったからこそ、開業できました。昔から従事いただいているスタッフが5人いるので、患者さんは看護師さんとも顔なじみになっており、コミュニケーションの面でも非常に助かっています。

今後、クリニックをどのように運営していきたいでしょうか?

高齢化社会になりましたので、お独りで生活をしているご高齢の患者さんの往診治療も行っております。健康の時は問題ないのですが、病気になると独りということもあり、とても不安に思われるようです。こような方の健康面でのサポート役になれればと思います。また、独り暮らしに限らず、家族連れの方も診察に来られますが、家族と患者さんと医療従事者、この3者の連携で治療を勧められるようなリニックにていきたいと考えております。

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