ひのでクリニック｜外科消化器科在宅療養支援診療所大橋駅大橋3-25-32（電話番号：092-541-5341）

Doctor　Interview

医療法人ひのでクリニック院長中村幸泰先生にお話を伺いました。

在宅医療で地域の患者さんに
寄り添い健康を守りたい

医療法人ひのでクリニック院長中村幸泰先生

医療法人ひのでクリニック
院長中村幸泰先生

医院の外観です

在宅診療の医療器具です

出身大学はどちらですか？

久留米大学医学部出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

私は四代目となるのですが、代々医師の家系に育ちましたので自然にそのように思ったと思います。初代である曾祖父は軍医であったようです。祖父は外国でも活動するような医師であったようで、父はその背中をみながら育ち、私へと受け継がれたという事です。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

元々は久留米大学の第一外科に入局していました。消化器を含む一般外科ですが、退局後外科医として勤務している時、父が他界致しました。父はこの地で50年前から産婦人科医を開業しておりましたが、亡くなる5年ほど前にはここを閉め、老人施設の院長となっておりました。建物は住まいとして残っておりましたのでこちらで、私が訪問診療専門のクリニックとして開業致しました。開業してからは「入院から在宅へ」とされる患者さんが増えた事もあり、改めて建物を改装し、現在の外科、消化器科を標榜致しました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

父が残してくれた建物がありましたので、それを活かしたいと思いました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

元は消化器外科医でしたので、ガン患者さんを診ていました。その中で重症のガン患者さんがおられ、その患者さんの亡くなるまでのケアをしていた経験があります。在宅で看取る事は現在まで300名以上いらっしゃったと思います。その時の経験がお薬（特に麻薬等）の使い方などに活かされていると思います。

患者さんにどのように貢献したいですか？

医者とは患者さんを治すという事が大切ですが、当院のような場合ですと高齢の患者さんが多く、治すという事よりも一番良い状態を維持する事、QOLを一番に考えています。患者さんが一番楽になる為にアドバイスが出来る、ケアギバーのようなケアができるというような事で貢献したいと思います。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

外来も診てはいますが、ほとんどの場合、ドクター2人で在宅医療に回っていますから急変などの場合でもお待たせしないで行く事ができるというのが当院の特徴だと思っています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフはキャリアの長い方が多くいます。とても温かい人柄であり、澄んだ心をもつスタッフばかりで本当に自慢のスタッフです。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

現在は患者さんとの間でよい関係が構築されていると思います。現状を今後も維持していきたいと思います。

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