しんどう小児科 院長 進藤 静生先生にお話を伺いました。
久留米大学出身です。
母親が少し病弱でしたので、誰か兄弟で1人でもドクターになれたらいいと思ったのがきっかけです。
大学の時、我々の尊敬する恩師に小児科の教授がいらしたのでその先生の元で勉強したいと思いました。子供はイキイキとしていますし、診察していても楽しいと思います。
私の通った高校が近くにありまして、たくさんの友達も周辺に住んでいます。友達のお孫さんをお世話したいと思ったことが理由です。また、両親の家が近いので、何かあったらすぐ移動出来るというのも理由の1つです。
大学でずっと腎臓の研究をし、アメリカへも腎臓の勉強で行きましたから専門にしています。福岡市の学校検尿の委員会の委員長もしています。開業医ですからインフルエンザなどの感染症も対応しますし、厚労省の研究班員もやっています。心身症、子供達のお腹が痛い、頭が痛いといった学校に行けない不登校の子も、1人では時間も足りないので3人臨床心理士を月に3回くらい来てもらっています。
我々の大学の小児科の教授が「小児科医が休みの日とか時間外診ないで何時患者さんを診るのですか。朝9時から夕方5時まで病気するわけがない」とおっしゃっていました。だから患者さんには「00:00時位までなら起きていますから電話して構いません。」と言っています。外出時は電話は転送にしています。質問に答えすぐにアドバイスすることで不安を取り除き貢献したいと思っています。年に2、3回は夜中の3時4時に「泣きやみません」という電話掛かってきますが、「車に乗って家の周りぐるりと回ってみてください。もしそれでも泣きやまない時はもう一回電話して下さい」とアドバイスをするとその後、全然かかってこないです。
子供が怖がらないよう、医院らしくない建物にして白衣も着ないということが特徴です。設計士と話して、こういう診療方針で診療したいと言った時に「先生のイメージは児童図書館ですね」と言われました。今、医院に本をたくさん置いていますけど、ここに来た時にお母さんが横で読み聞かせて欲しいと思っています。
子育て経験がある人が多いので、自分の家族、自分の子供だったらという対応の仕方が大切だと指導しています。
病気したときだけではなく、健康な時でも相談できるような医院にしていきたいと思っています。今でも子ども達は水飲ませて欲しいとか本読ませて欲しいといって、病気じゃなくても結構来てくれます。大変ありがたいことです。
医院名 | しんどう小児科 | ||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒814-0121 福岡県福岡市城南区神松寺3-22-28 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 092-865-7100 | ||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 小児科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
◯*土曜は9:00~14:00
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休診日 | 日曜 祝日 | ||||||||||||||||||||||||
最寄り駅 | |||||||||||||||||||||||||
駐車場 | 無し | ||||||||||||||||||||||||
ホームページ | http://shindo.d.dooo.jp/index.html |
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