野原内科循環器科医院｜内科循環器科西鉄久留米駅螢川町66-1（電話番号：0942-32-2969）

Doctor　Interview

野原内科循環器科医院院長野原正一郎先生にお話を伺いました。

気軽に相談できる窓口として
皆さまの健康を支えていきます

野原内科循環器科医院院長野原正一郎先生

野原内科循環器科医院
院長野原正一郎先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

久留米大学です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

両親が医師であり、幼い頃からその姿を身近に感じながら育ちました。私が高校生の時に野原医院が開業しましたが、かかりつけ医として患者さんに寄り添いながら診療を行う姿や、ときに感謝の言葉をいただいている場面を目にし、地域の方々の健康を支える仕事に大きなやりがいを感じ、医師を志しました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

初期研修の2年間は、内科・外科をはじめ幅広い診療科を経験し、多くの救急患者さんの診療にもあたりました。その中で、重い心臓病で入院された患者さんが劇的に回復し、元気に歩いて退院されたことをきっかけに循環器内科に関心を持ちました。命に直結する分野であり、また心不全や高血圧のように長期間にわたって治療が必要な方を継続して支えられる点にもやりがいを感じ、循環器内科を選びました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

久留米市は私の生まれ育った町であり、このクリニックも私が通っていた小学校の校区内にあります。これまで久留米大学や福岡県内の病院だけでなく、佐賀・大分・長崎・熊本など九州各地の医療機関でも勤務してきました。2022年にはアメリカへの留学も経験し、日本とは異なる医療の在り方を肌で感じました。地元を離れてさまざまな場所で学ぶ中で、改めて久留米の良さを強く実感し、これからは生まれ育ったこの町の人々や地域医療に貢献できるよう努めていきたいと思っています。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

循環器内科の中でも心不全や心筋症を専門にしており、大学病院では高齢の方から若い方、そして軽症から重症の方まで、幅広い患者さんの診療に携わってきました。加えて、救命救急センターでの経験を生かし、狭心症や心筋梗塞といった病気や、それらの原因となる高血圧・糖尿病・高コレステロール血症などの生活習慣病の管理も得意としています。近年では、がん治療の影響で心臓に負担がかかるケースが増えており、そういった方の心臓のケアにも取り組んでいます。

患者さんにどのように貢献したいですか？

病気はその人の生活や人生だけでなく、ご家族や周囲の方々にも大きな影響を与えます。まずは病気にならないことが理想ですが、もしそうなった場合でも、上手に付き合っていけるよう支えていけたらと考えています。また、同じ病気でも年齢や生活環境、価値観は人それぞれ異なるため、その方に合った最善の治療を一緒に考え提案するよう心がけています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

レントゲンや心電図、また心臓や血管のエコー、血管年齢を測定する検査機器など循環器疾患に関連する専門的な検査を大きな病院と同じように行うことが可能です。また、当院のスタッフは患者さんの不安や悩みにも親身に耳を傾け、体調の変化をいち早く把握して伝えてくれます。アットホームな雰囲気を大切にし、クリニック全体として患者さんに寄り添った医療が提供できるように努めています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

日々の業務をはじめ、さまざまな場面で支えてもらい本当に感謝しています。患者さんに安心感とより良い医療を届けることは、私一人では決してできません。スタッフ一人ひとりの力があってこそ実現できるものであり、とても心強く感じています。数あるクリニックの中から縁あって当院で働いてくれているので、やりがいを感じながら働けるように、そしてより良い職場環境にしていきたいと考えています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

祖父や両親が長い年月をかけて築いてきた地域の皆さまからの信頼と安心を大切に守り、その思いをしっかり引き継いでいきたいと考えています。同時に、時代の変化に合わせて、地域の声やニーズに寄り添い、診療に取り組んでいきます。心臓病の専門診療を充実させることはもちろんですが、ちょっとした体調の不安や健康のお悩みも気軽に相談していただける、身近で安心できるクリニックを目指しています。

院長からのメッセージ

地域の信頼を大切に、心臓に関わる病気だけでなく、気軽に相談できる窓口として皆さまの健康を支えていきます。

基本情報