つつみ歯科医院｜歯科小児歯科矯正歯科歯科口腔外科須恵中央駅須惠769-3（電話番号：092-933-5952）

Doctor　Interview

つつみ歯科医院院長堤春比古先生にお話を伺いました。

笑顔がある、語らいがある、
そして味わいがある人生を

つつみ歯科医院院長堤春比古先生

つつみ歯科医院
院長堤春比古先生

医院の外観です

医院のスタッフの皆さんです

出身大学はどちらですか？

九州大学歯学部出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

私が尊敬していた家庭教師の先生が九州大学歯学部のご出身で、その影響を最も大きく受けました。その先生は九大歯学部の先輩で、私より5歳年上の方でした。現在でも、到底及ばないほど尊敬に値する人物だと感じております。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

私の出身は福岡市ですが、歯学部を卒業後この地域で勤務医として働いていたため、もともと馴染みのある場所でした。この地域は非常に魅力的で、都会のビル街での開業ではなく、郊外のゆとりのある土地を活かしたクリニックを開業したいという私の目指す形にも合致していたことから、この地での開業を決意いたしました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

九大病院に2年ほど在籍していた際には、義歯科に所属していました。そのため義歯は、私の得意分野の一つです。

患者さんにどのように貢献したいですか？

患者さんが「おいしく食べる」という生活を安心して続けられるよう、全力でサポートし貢献していきたいと考えています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

当院の最大の強みは、大きな規模で運営しておりスタッフも多いため、何か問題が発生した際には迅速に対応でき、広範囲の患者さんにサービスを提供できる点です。一人の医師で診療を行っている医院では対応が難しい往診依頼にも応じることができますし、医師が多数揃っているため、それぞれの得意分野を活かした質の高い治療を提供できる点が当院の魅力だと考えています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

当院の運営は、私一人では到底成し遂げられません。医院がここまで大きくなると、スタッフの支えが不可欠です。私が本来行うべきことをスタッフの皆さんがしっかりと担ってくれているおかげで、医院が成り立っています。それぞれが自分の役割を果たし、私が思い描くビジョンを実現するために一丸となって取り組んでくれていることに、心から感謝しています。スタッフには、単に自分の仕事をこなすだけでなく、常に「院長だったらどうするだろうか」を考えながら動いてほしいと思っています。共に医院を支え、成長させていけることを心から願っています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

私も60歳を過ぎました。少なくともあと10年は現在のペースで診療を続けられると考えています。この10年の間に、今後の方向性についてしっかりと考え、決めていく必要があると感じています。また、我が国では高齢化が進んでおり、須恵町には多くの介護医療施設があります。これらの施設に入所されている方々への対応や、終末期を自宅で過ごしたいと希望される方々のお口のケアも重要な課題です。私たち歯科医師も患者さんと共に年齢を重ねており、長年お付き合いのある患者さんは80代に達しています。年齢を重ねると通院が難しくなることもありますが、そのときに「通えないからさようなら」とするわけにはいきません。そのため、私たちは数年前から訪問診療に力を入れており、今後ますますそのニーズが高まると予測しています。しかし、訪問診療には多くの人手が必要なため、適切な人材を確保しながら、今後も患者さんのニーズに応えられるよう努力していきたいと考えています。現在、人生100年時代と言われています。長い人生を支えるためには、お口の中のケアが欠かせません。「食べること」や「噛むこと」ができるだけでなく、「おいしく食べる」「快適に過ごす」といった、さらに一歩進んだ医療を提供し、地域の皆さんのより良い人生をサポートできるよう努めていきたいと思っています。

院長からのメッセージ

当院のキャッチコピー「笑顔がある、語らいがある、そして味わいがある人生を」は、私が考え当院のHPにも掲げています。歯は見た目だけでなく、人と話したり笑ったりする際にも重要な役割を果たし、人が社会的に生きていくために欠かせない部分です。「味わいがある」という言葉には、食べ物を味わう意味だけでなく、深みのある人生を送るという意味も込めています。食べられることや噛めることを基盤にし、さらに進んだ歯科医療を目指していくという思いを込めて、今後の診療にあたって行きます。

基本情報