アンジェ心療クリニック｜心療内科精神科別府駅梅光園2‐23-1 プラムスフローラ 201号（電話番号：092-717-8281）

Doctor　Interview

アンジェ心療クリニック院長諸江健二先生にお話を伺いました。

悩める子どもたちを守りましょう
話を聞いてください

アンジェ心療クリニック院長諸江健二先生

アンジェ心療クリニック
院長諸江健二先生

医院の内観です

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医院の診察室です

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出身大学はどちらですか？

愛知医科大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

実家が町医者でしたので、「医師」がとても身近な職業としてありました。自然とこの仕事に就こうと思うようになりました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

子供の頃科学に興味があり、その本や映画などに数多くふれていました。中学生になると「測定できない・観察できない・数値化されない」人の心という分野に興味が移行していき、今度は心理学的な本を多数読むようになりました。それがこの科目を選んだ最初のきっかけだと思います。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

大学卒業後、精神分析を勉強するため福岡大学病院に入局致しました。そのことがきっかけとなり、福岡市内でいつか開業しようと思うようになりました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

薬を使わないカウンセリングが得意です。そして子供さんの治療にも力を入れています。日本では子供さんの精神科医というのはまだ専門医が少ない分野です。大人の方にくらべて治療には大変時間を必要としますし、何倍も多く学ばなければ取り組めない分野ですから学問としても難しいといえます。

患者さんにどのように貢献したいですか？

人の心はデータで表すことができないので、病気に起因しているのか、あるいは違った原因によるものなのかを判断することは非常に困難です。専門家としてはっきり区別する必要があると思います。正確な判断の中で治療をすすめていくことで患者さんに貢献したいと思います。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

1つめは子供さんの精神医療を専門的に行うということです。子供さんの病気は種類も多く、複雑でもあります。親御さんへのサポートも含めて子供さんたちの成長を見守ることが出来るというのが当院の特徴です。2つめはスポーツ精神医学です。スポーツに伴う精神医療を行うことが出来ます。特に競技スポーツを行うアスリートなどの中には競技を極限まで追求するあまり、精神力を消耗してしまうことがあります。スポーツ精神医学はそういった患者さんを治療する学問です。また、ウォーキングなどのスポーツをすることでうつ病などに効果があるということが1970年代から世界中で報告されてます。当院では運動プラグラムを週一回実施し、スポーツ専門の指導者とヨガ・ピラティスの専門家に参加してもらって治療プログラムを行っています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

患者さんが初めて当院とコンタクトをとられる場合、最初に接点をもつのが私ではなく、スタッフなので、明るく・親切な対応でお迎えしてほしいと思っています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

今後は教育機関や小学校に私が直接出向いて予防医学として「心の健康とは何か」とか、「発達障害について」などの講演をしていきたいと思います。それは当院にこられた患者さんのお母さん達から「うちの子のことを学校側に理解してほしい」という声があったことがきっかけとなっており、私が直接講演することでお役に立てるのではないかと思っています。現在はまだ小学校1校だけの講演ですが、今後もずっと続けていくことで地域貢献になると思っております。

サイコドラマについて

私はサイコドラマの専門家です。サイコドラマとは演劇の枠組みと技法を用いた心理療法のことです。日本では心理劇ともいわれています。ヨーロッパで生まれた特殊な治療で、患者さんに直接お芝居をして頂いて治療をするということです。当院では「認知行動療法」という治療の中でサイコドラマを使って治療しています。

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