藤沢内科･腎クリニック｜内科腎臓内科美咲が丘駅荻浦610-1（電話番号：092-323-0082）

Doctor　Interview

藤沢内科･腎クリニック院長藤澤宏亘先生にお話を伺いました。

糸島の腎臓を守り
地域医療に貢献するクリニック

藤沢内科･腎クリニック院長藤澤宏亘先生

藤沢内科･腎クリニック
院長藤澤宏亘先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

久留米大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

両親が医師で開業しており、その姿を見て育ったことがきっかけです。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

私自身が生まれつき腎臓病を患っていて、幼少期から長年にわたり病院にかよい、透析も受けてきました。腎臓病とともに歩んできた人生の中で、この分野を深く学び、多くの患者さんを支えたいという思いが強くなりました。そうした経験と決意から、腎臓内科を専門とする病院を開設するに至りました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

小学1年生の時にこの土地に引っ越してきて、前原小学校に通いました。この地域には沢山の思い出があり、私にとってとても馴染み深い場所です。そのような愛着のある地で地域貢献をしたいという思いから、こちらで開業することを決めました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

私の専門は腎臓内科であり、特に腎不全の診療に力を入れています。当然、透析治療も行っていますが、重要なのは透析にならないように腎不全を早期に治療することだと考えています。また透析治療については、他の診療科の医師が透析を担当するケースもありますが、私は透析治療は腎臓内科の専門医が担うべきだと思っています。当院では腎臓内科の専門医が、専門性の高い腎不全の予防と治療を中心に、患者さんの生活の質を向上させることを目指しています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

私が最も力を入れているのは、患者さんを透析が必要な末期腎不全に至らせないことです。透析は一度始めると一生続ける必要があり、患者さんの時間的拘束や生活の質の低下につながります。また年間約500万円もの医療費がかかることも、患者さんやご家族、さらには日本の医療財政に大きな負担となります。腎不全の進行を防ぎ、患者さんの生活の質を守ることで、個人と社会の両方に貢献したいと思っています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

糸島地域では腎臓専門医は非常に少なく、腎臓に特化した診療を行っているクリニックはほとんどありません。当院はそのような中で、腎臓内科を専門とするクリニックとして、地域の皆さまに貢献しています。透析を必要とする患者さんが福岡の大きな病院に紹介されるケースが多い中で、当院では透析を避けるための予防的な治療を中心に行っています。地域密着型の専門医として、患者さんお一人おひとりの状態に合わせてきめ細やかに、糸島の皆さんが健康で長く元気に過ごせるようお手伝いしたいと考えています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

透析の患者さんは週に3回通院されるため、スタッフと患者さんは非常に密に接することになります。そのため患者さんはもちろん、スタッフの皆さんもお互いに気持ちよく過ごせる環境を作ることを目標にしています。スタッフの皆さんは日々一生懸命頑張ってくださっており、そのおかげでクリニックの良い雰囲気を維持できていると感じています。非常に感謝しています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

糸島で「腎臓のことなら藤沢内科･腎クリニック」と言われるような、地域に密着した専門医院にしていきたいと考えています。ですが腎臓に特化しすぎると、地域の方から「風邪は診れるんですか？」と聞かれることもあります。もちろん一般内科としても幅広く対応できますので、お困りのことがあればお気軽にご相談いただきたいと思っています。一般内科も専門性の高い腎臓内科も、両方の分野にしっかりと対応し、幅広い医療を提供できる医院として地域の方のお役に立っていきたいと思います。

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