くろき医院 院長 黒木 政純先生にお話を伺いました。
九州大学出身です。
祖父は宮崎で、父は福岡で開業していましたので開業医としては私で三代目となります。子供の頃にシュヴァイツアーの伝記を読み、それからベンケーシーというアメリカのテレビドラマを観て憧れていた事もあり、自然と医師を志すようになりました。
卒業して暫くは勤務医として一般の外科に勤めていましたが、最初から地域医療と言う事は頭にありました。開業にあたり、外科としての腕を役立てるのは肛門科の手術だと思ったので、大腸肛門という道に入りました。
以前この場所は肛門科をされていた澤田先生が院長を務める「さわだ医院」というのがありました。私が開業しようと考えている時に当時勤めていた病院の院長から先生が継ぐ人を探しているというお話を頂き、それがご縁で開業するようになりました。それまで全く佐世保に縁はなかったのですが、この長崎県の北部には他に肛門科の専門の施設がないので、肛門科をするにはちょうどいい場所だと思い決めました。
得意分野としては大腸・肛門に特化しています。現在肛門の手術は外来の手術から入院の手術なども含めて年間600例、大腸の内視鏡の検査も年間1000例ほどあります。他にも便秘の治療や特殊な大腸の難病なども診ています。
この地域で肛門に困っている患者を早く楽にする事で貢献したいと思っています。特に肛門科においては「痛い」という症状がある病気ですので、早く痛みをとってあげて楽にしてあげるのが一番の目標です。医院のモットーは、優しい・丁寧・解りやすいと言う3点です。
肛門科の専門の施設として正確な診断と適切な治療ができる点が特徴です。治療の選択肢を沢山持っているので、日帰り手術から入院して高度な手術まで様々方法を提供できます。患者さんは、年齢も様々ですし、仕事や社会的な条件が沢山ある中で治療を選ぶ事になります。当院では、患者さんの希望も入れながら治療を選択していく繊細な治療ができると言うのも特徴だと思います。
痛みや不安を抱えてきている患者さんに対して、優しく細やかに接してくれます。それがスタッフの一番良いところです。専門の肛門の手術や大腸の検査・治療をしているのでサポートや前後のケアが大切で、その点、プロフェッショナルだと思っています。スタッフのサポートがあってこそ成り立っていますので、非常に感謝しています。
今後も地域医療の中では大腸肛門科の分野にもっと特化していくという形で力を入れていき、その治療法や診断・技術というのも、もっとレベルアップしていきたいと思っています。また、日帰り手術というのが時代の流れですので、現在よりもスムーズに日帰り手術ができて早く社会復帰ができるシステムや治療法を確立していきたいと思っています。
医院名 | くろき医院 | ||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒857-0051 長崎県佐世保市浜田町2-10 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 0956-22-8765 | ||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 肛門外科 消化器内科 | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
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休診日 | 第1・3土曜 日曜 祝日 | ||||||||||||||||||||||||
最寄り駅 | 佐世保駅 | ||||||||||||||||||||||||
交通手段 | 谷郷町バス停および松浦町国際通りバス停より徒歩3分 | ||||||||||||||||||||||||
駐車場 | 有り 3台(さくらパーキングと提携有) | ||||||||||||||||||||||||
ホームページ | http://www.tmsg.jp/kuroki/ | ||||||||||||||||||||||||
anocolo1@globe.ocn.ne.jp |
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