山手医院 院長 三輪谷 博史先生にお話を伺いました。
大阪大学出身です。
父親が医師であったという事がきっかけです。ただ、父親とは道を別にして私は臨床を中心とする医師を志しました。
私は35才の時に大腸がんを患いました。その時から自宅で最期を迎えるという事について研究したいと思うようになり、現在の診療科目に決めました。
これまで様々な場所で働いてきましたが、こちらの土地にご縁があり開業を決めました。
緩和療法です。患者さんが出来るだけ苦しまないように看取る事を目指しています。また、認知症の対応も得意分野です。一般的には介護予防から看取りまでを私自身のテーマとしています。
ヨーロッパやアメリカの最新の医療や情報を得て、それを地域に還元し患者さんに貢献したいと思っています。苦しむことなく人生最期の時を迎えられるとわかれば、残された時間を精一杯生きることができると思っています。私は終末期も栄養管理やお薬の副作用も含めて患者さんが苦しむことなく過ごせるよう医学管理していくべきだと考えています。決して何をするというわけではなく、終末期であってもQOLという生活の質を高めるためにどういうことができるのかを最大限工夫し提供したいと思っています。
在宅の看取りを目指し、この地域で25年間在宅診療を実施しています。私は100パーセントの在宅診療は不可能であるという考えから、在宅と施設の両方をそのシーンによって行き来することが一番現実的でベストであると思っています。患者さんが住み慣れた地域で、その人らしい人生と家族との関わりが崩れないような環境を保ちながら、苦しむことなく人生最期の時を迎えられることを目指しているところが最大の特徴だと思います。
医師もスタッフも患者さんとフラットな目線を持つよう心がけています。今はフラットな目線で治療したり日常の様々なことを管理していく事が自然にできていると思います。
この地域に根ざして、幅広くというよりも深く進化させていき、人を理解できるようなケースを一つずつ作っていきたいと思っています。終末期を苦しむことなく過ごすためには、数年前から準備が必要です。例えば、筋力トレーニングや食事改善などで、まず成人病の管理と介護予防に重点を置いています。予防を含めて気軽に相談に来てもらえるようなクリニックを目指しています。
ひとりで抱え込まないで、どんなことでも相談しに来てください。
医院名 | 山手医院 | ||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒300-0814 茨城県土浦市国分町7-6 地図を表示 | ||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 029-835-3388 | ||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 内科 心療内科 緩和ケア内科 終末期ショートステイ | ||||||||||||||||||||||||
診療時間
臨時休診があるのでHPを参照のこと
| |||||||||||||||||||||||||
休診日 | 日曜 水曜午後 土曜午後 祝日午後 | ||||||||||||||||||||||||
最寄り駅 | 土浦駅 | ||||||||||||||||||||||||
交通手段 | 土浦駅から車で12分 | ||||||||||||||||||||||||
駐車場 | 有り | ||||||||||||||||||||||||
ホームページ | http://yamanote-clinic.com/ |
Copyright (C)2015-2025 病院検索の病院まちねっと All Rights Reserved.
本サイトに掲載の文章・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信などを禁じます。