辻堂脳神経･脊椎クリニック｜脳神経外科内科辻堂駅辻堂元町1-7-18-1（電話番号：0466-21-9055）

Doctor　Interview

辻堂脳神経･脊椎クリニック院長中川祐先生にお話を伺いました。

脳神経外科専門医による丁寧な診療
脳の病気を早期発見して早期治療を

辻堂脳神経･脊椎クリニック院長中川祐先生

辻堂脳神経･脊椎クリニック
院長中川祐先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

慶應義塾大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

私はスポーツが好きで、小学生の頃からサッカーや水泳、体操、テニスなど沢山のスポーツに携わってきました。その影響で、はじめはスポーツドクターになりたいと思い医学部を目指しました。私自身もケガを経験し、その際に辛い気持ちに寄り添って下さり、治った時には一緒に喜んで下さる、そういったドクターに憧れて、スポーツでプロになるのは無理だと自分でも思っていたので、スポーツドクターとしてスポーツに関わっていきたいと思い、医学生時代や研修医の途中まではスポーツドクターを目指していました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

最終的に脳神経外科に進んだ理由は、日本の初期臨床研修システムが深く関係していて、医者になると2年間スーパーローテートといって内科や外科、麻酔科、救急など様々な診療科をローテートします。すると興味がなかった科も実際にまわってみると凄く面白くて、もちろんスポーツドクターを目指していましたので整形外科に入ることをずっと考えていたのですが、他の科目も非常にやりがいがあり魅力的で、今後30年、40年と長い医師人生をどのように過ごしていくのかと考えた時に、選ぶべき科目に相当悩みました。そういった中で私はスポーツ好きなこともありトレーニングが好きで、トレーニングによって自分の実力、技術を上げていくことに非常に喜びを感じる性格ですので、脳神経外科が自分に合っているのではないかと思いました。脳神経外科の中でもマイクロサージャリーという顕微鏡手術の手技は非常に難易度が高いため、そう簡単には極めることができない手技ですが、そういったところが逆に刺激にもなりました。大変な道になるとは思いましたが、トレーニングすることによって、自分を医師として高みに上げていきたいといった決意で、最終的に脳神経外科に入局を決めました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

大学に勤務していた頃は、脳神経の分野はもちろん、脊椎の手術も数多く経験させていただきました。沢山の貴重な経験を通して、医師として成長させていただきました。そういった中でどうしても大学病院の人事では2年または3年ごとに勤務地が変わることになります。それは医師として実力を上げる上で必要な人事なのですが、患者さんとの繋がりといった面で考えると、せっかくできた関係性が途絶えてしまいますので、デメリットでもあります。そういったジレンマを感じ、一ヵ所で腰を据えて、患者さんと信頼関係を築いていきたいと考えた時に、大きな病院に所属していると、それを叶えるのは難しいので、開業して患者さんの一番身近で医療を提供していくことが良いのではないかと思うようになりました。そして開業するならば、私は地元が鵠沼ですので大好きな湘南エリアが良いと思い、開業場所を探してこちらの地に巡り合いました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

開業医となった今は脳神経外科医としての豊富な経験を活かして、頭痛診療をメインに診療させていただいています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

こちらのエリアを頭痛で困っている患者さんの数が日本一少ないエリアにしていけるように、頭痛治療でお役に立ちたいと思っています。また脳卒中の発症予防にも力を入れていて、このエリアで脳卒中で困る人を一人でも減らすことを目標としています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

当院は西洋医学に加えまして、漢方医学も取り入れています。頭痛は原因がはっきりしない、つかみどころのないようなものもあり、そうすると西洋医学では対応しきれません。そのため、西洋医学と全く視点の異なる東洋医学とを融合することで頭痛の影響を軽減できるようになることも多くあります。そういった幅広い治療に対応しているところが当院の強みだと思います。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

本当に感謝の一言しかありません。開業して以来、私自身も慣れないことが沢山ある中で、本当に皆さんには支えになっていただきました。患者さんに対しても本当に優しく対応してくれており、今まで患者さんからスタッフへの不満をお聞きしたことがありません。それ程にいつも親身になってくれているのだと思います。本当にありがとうございます。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

まずは患者さんにとって利便性の高いクリニックにしていきたいです。患者さんがいつでも受診できて、待ち時間もできる限り減らせるように、クリニックの仕組みづくりを行っていきたいと思います。そして頭痛やめまいで困っておられる方が、良い方向にむかえるように、安心できる診療を常に提供できるクリニックにしていきたいと思います。

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