鈴木内科クリニック｜内科小児科土山駅魚住町清水2265（電話番号：078-942-8811）

Doctor　Interview

鈴木内科クリニック院長鈴木光太郎先生にお話を伺いました。

ｽﾄﾚｽの少ない糖尿病管理と安心を
感じてもらえる在宅医療を目指して

鈴木内科クリニック院長鈴木光太郎先生

鈴木内科クリニック
院長鈴木光太郎先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

神戸大学です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

高校卒業時は文系で、進路に医学部は考えてもいませんでした。バブル期でもあり、経済学部に進学しました。大学の授業があまり、現実味を感じないものでしたので、それよりはわかり易く、世間のためになる職業＝医師と安直に考え、大学中退して、医学部に転向しました。今から思えば、単純でした。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

元々糖尿病・消化器を専門に病院勤務していました。糖尿病から派生し、甲状腺など内分泌関係を診るようになり、妊婦さんや小児も診察するようになったため、ファミリークリニック的な意味を込めて、内科・小児科としました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

個人的なことですが、私の実家が宝塚で、妻の実家が洲本なもので、その間の神戸市の西部から明石辺りで開業場所を探しており、人づてにご縁がありここで開業させて頂きました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

元々糖尿をメインにしていましたので、糖尿病・インスリン治療・1型糖尿病・妊娠糖尿病などが、自信を持って診れる分野です。また最近になり、がんなどの痛みの対応にも十分に慣れてきたため、がんの緩和治療はかなり上手くいくようになってきました。

患者さんにどのように貢献したいですか？

糖尿病の患者さんは食事療法に苦しんでいる方が多く、もっと楽に楽しく治療できることを知ってもらいたいです。メタボの食事療法で、歯を食いしばって頑張るのではなく、効率的な対応を考え、ゲーム感覚でダイエットすることもできます。在宅医療では病院並みの医療は提供できませんが、診療所、病院とチームを組んで、「ネットワーク安心」というグループで対応していて、できる限りの安心を届けたいと思います。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

PRとして、特に他の医療機関に比べてとびぬけた事などはないと思いますが、糖尿病専門ですので、糖尿病から腎症、神経障害になる人に対する管理栄養士による栄養指導や、神経障害の定期チェックなどは他院よりは詳細にしていると思います。当院かかりつけの患者さんに対しては、夜間・日曜日も対応をしています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフには、恵まれていて、いつも助けてもらっています。やはり人数が多くなると、それぞれの思いがぶつかることもあり、いつも順風満帆というわけにはいきませんでした。スタッフもそれぞれの人生があり、家庭の都合もありますので、勤務に対してストレスがないようにして貰えればと思っています。できるだけ気持ちよく働いていただければと思います。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

今の形でやって行きながら、今後は高齢化から高齢社会になっていっているため、ある程度足腰が弱った方は皆さん施設に入るという選択肢に迫られると思いますが、出来るだけ在宅で暮らせるように考えていきたいと思います。

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