平崎内科循環器科クリニック｜内科循環器科往診･在宅診療魚住駅魚住町錦が丘4-7-2 中西駅前ビル3F（電話番号：078-959-8326）

Doctor　Interview

医療法人社団誠智会平崎内科循環器科クリニック院長平崎智士先生にお話を伺いました。

何でも相談できるクリニック
畑もある通所リハビリ

医療法人社団誠智会平崎内科循環器科クリニック院長平崎智士先生

医療法人社団誠智会平崎内科循環器科クリニック
院長平崎智士先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

京都府立医科大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

子供の時に腎臓の病気で入院しました。その時の主治医の一言は私にとっても家族にとっても大変重いものとなりました。その後治療を受け、普通の生活ができるまで回復いたしましたが、ドクターという職業について考えるきっかけとなりました。ドクターの一言が患者さんにとって、そのご家族にとってどれほどの力を持つか実体験を通して知り、私の努力や言葉が病気で苦しむ患者さんを少しでも幸せにしたり、ハッピーな気持ちにする事が出来るなら、非常に夢のある職業だと思い、医師を志しました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

府立医大では内科医になる予定で勉強しておりました。その過程の中で心臓という分野に直面しました。心臓はとても大切な分野ですのでより深く勉強するために心臓科に入る事としました。勉強していくうちに心臓は非常に興味深い分野であると感じ、一生心臓の勉強を続けて患者さんに貢献したいと思うようになり、循環器内科を選択しました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

生まれ育ったのが明石の魚住という土地でしたので、開業するならやはりこの土地が良いと思った事が一番の理由です。また、私を幼少の頃から支えてくださったり、助けて下さった方も沢山おられます。そういった方々へご恩返しがしたいという思いもありました。私を生み育ててくれたこの土地の皆様のお役に立ちたい気持ちが強くありましたので迷わずこちらで開業しようと決意しました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

循環器内科が得意です。特に心不全、虚血性心疾患の内科的治療を主にして生活習慣病の治療にも力を入れています。これからも一生懸命勉強して地域の皆様のお役にたちたいと思っております。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

患者さんが来院される時、多くの場合大きな不安や心配事を抱えておられます。そんな患者さんがお帰りになられる時には少しでもその不安や心配事が軽減し、元気になっておられるようにしたいと願っています。そういう関係を患者さんとの間に短い時間の中でも築く事に重きを置いた診療をしています。また、当院は「通所リハビリ」を展開しています。それは内科的なフォローもできるようなデイケアです。加えて、畑も持っており、*農作業を取り入れています。それは患者さんのADL向上に役にたてる為です。そして「訪問看護ステーション」も持っています。患者さんが困った時、私以外にも看護師なども動員して、在宅医療をできるだけ快適に過ごせるように努力をしています。このような取り組みは当院の大きな特徴だと思っております。

「*農作業」とは種まきをしたり、花壇をつくったり、身体を自然の中で実際に動かす事でリハビリが出来るようにする事です。また、収穫したものを実際にお持ち帰り頂いて家族との団らんのひとつとして頂いています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

当院は大変忙しいのですが、スタッフはいつも笑顔で患者さんに接しています。患者さんからのアンケートの中でもスタッフの対応が良いというのが非常に目立っています。大変自慢のスタッフ達です。忙しい中日々頑張ってくれているスタッフにはいつも感謝しています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

まず私の専門のところは出来るだけ最新の知識を取り入れて、私の出来る範囲の最新の治療をしていきたいと思います。それ以外に専門外の事、例えば整形外科であったり皮膚科であったり、心療内科であっても、まず私に相談できるような雰囲気を作っていきたいと思います。そして私の所からそれぞれ専門の病院に紹介できるように、他のクリニックとも連携を組んで大事にしていきたいと思っています。現在は在宅医療という分野ですでに協力して頑張っています。

院長からのメッセージ

困ったらあそこに行こうという駆け込み寺のようなクリニックを目指しています。それは内科に限らず、他の科の事でも、お知り合いの事でも構いません。どのような事でもまずご相談頂けるようなクリニックになっていきたいですし、患者さんの信頼を得られるよう努力を続けていきたいと思います。

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