おかもと歯科クリニック｜小児歯科予防歯科審美歯科ホワイトニングインプラントマタニティ歯科訪問歯科大久保駅大久保町ゆりのき通2-2-1 AKASAKA HILLS 3F（電話番号：078-937-0648）

Doctor　Interview

おかもと歯科クリニック院長岡本匡史先生にお話を伺いました。

家族みなさまに信頼いただける
歯科医院を目指しています

おかもと歯科クリニック院長岡本匡史先生

おかもと歯科クリニック
院長岡本匡史先生

医院の個室診療室です

医院のデンタルサロン(予防･ホワイトニング専用スペース)です

出身大学はどちらですか？

大阪歯科大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

親戚には医師や歯科医師など医療関係者が多かったのですが、父親は医療関係ではなく会社を経営していました。いつかは父親の跡を継ぐのだろうと思っていましたが、あるとき、会社の跡は継がなくていいぞと、好きなことをやりなさいと言われ、どんな仕事に就こうか真剣に考えはじめた頃、西宮市で歯科医師をしていた叔父のところでアルバイトを経験させてもらう機会がありました。そこで、「お金をいただく側がありがとうございましたと言うことが多いけど、お金をいただいているのに相手からありがとうございましたと言ってもらえる珍しい職業」という話を聞き、とても良い仕事だと思いましたし、たまたま手先が器用だったこともあって、歯科医師の道を志すことにしました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

一階の物件を探していたのですがなかなか空きがありませんでした。ただ、駅からの距離・人口の多さ・広さ・近隣施設など希望条件に当てはまっていましたし、私が高校生の頃に近くの映画館によく来ていてこのあたりの土地勘もあったので、この場所で開業を決めました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

「痛みを与えない治療」と「患者様主体の治療」です。まず「痛みを与えない治療」についてですが、麻酔の注射を刺す時のチクッとした痛みを嫌がる人は少なくありませんので、当院では針が刺さっても痛みを与えない注射を大切にしています。この麻酔の注射は、尼崎市の鵜飼先生から学ばせていただきました。いつ注射されたのか分からなかったとか、全然痛くなかったとか、こんな麻酔は初めてとか、患者様から驚きや喜びのお声をいただけることがとても嬉しいです。次に「患者様主体の治療」についてですが、当院に来られる患者様の多くは、前に通っていた病院で「された」という表現を使われます。おそらく患者様が納得できていない状態で、あまり説明を受けないままに治療が進められたのでしょう。当院では「された」にならないように、患者様が納得できる治療を提案することを大切にしています。例えば抜く必要のある歯でも、患者様も内心では抜かなければいけないと分かっていたとしても、できる限り抜きたくないと思う方が結構いらっしゃいます。それを私の判断で抜いてしまうと「された」になってしまいますので、お話をした上で歯を抜かずに残しておくといずれ患者様の方から抜く相談をしてこられます。そこから治療に進めば「された」にはならず、患者様も納得できると考えています。また、治療前・治療中・治療後の経過をペン型のカメラで撮影することで、お口の中を見える化し、何をされたか分からないという患者様の不安を解消できるよう意識しています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

人それぞれニーズやバックグラウンドが異なりますし、同じお口の中の人はいませんので、一人一人に合った治療を提供してその患者様にとってベストな状態に持っていくことを意識しています。医学的にはベストではないかもしれませんが、金銭的な事情や様々な価値観に合わせて、その患者様にとって現実的なゴールを目指して治療していきたいです。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

当院は同じフロアに専用スペースを設けて、「予防」にこだわっています。治療が終わると、患者様の全身を診て予後どうなるかを予想して、歯ブラシ指導だけではなく、噛む力・歯ぎしり・食いしばりなど患者様それぞれに合った予防を始めていただいています。例えば食いしばりについて、起きているときに歯を食いしばっても筋肉の防御反応が働いて６割ぐらいの力しか入らないのですが、寝ているときには１０割の力が入ってしまいますし、食いしばらないように意識することが難しくなります。そのような方にはマウスピースを作ることもありますし、噛む筋肉を弱めるために咬筋ボトックスを注射することもあります。予防を徹底することで原因を作らず、再発しない状態を保っていただきたいと考えています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフたちには伸び伸びと、生き生きと働いてもらえる環境作りを意識しています。必要最低限のシステムは用意しているのでそこだけ守ってもらえれば、いろんな個性を持ったスタッフがいてもいいと思っています。私が押さえつけてスタッフみんなが同じようになるよりも、それぞれが個性を大切にして楽しく働いてくれれば、クリニック内が話しやすい雰囲気になったり患者様にとっても良い影響があると考えています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

時代のニーズに適応していける医院でありたいです。技術や機械は日々進歩していますので、流れに取り残されないよう常に最新のものを導入していくことを大切にしています。当院だけでやっていると井の中の蛙状態になってしまいますので、学会・セミナーへの参加や他院の先生方との情報交換を積極的に行って、見て聞いて学んで常にアップデートすることを心掛けています。

皆さまに向けて

当院に来られた患者様の中に、歯医者さんに一歩踏み出すことが億劫で２，３年迷い続けていたという方もおられますが、その方は初回の問診中に涙を流されました。迷っている間に症状が重くなってしまい、相当つらかったのでしょう。そうならないように、病院に行くという感覚ではなく、髪の毛を綺麗にするために美容院に行くような感覚で、まずはお口の中を綺麗にするために健診やクリーニングで気軽に来ていただきたいです。もし治療が必要になった場合でも、当院では痛みを伴う治療はかなり少ないと思いますので、安心して一歩を踏み出してみてください。

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