たなか内科クリニック｜内科消化器内科大久保駅大久保町駅前1-13-28 小川ビル2F（電話番号：078-935-1181）

Doctor　Interview

たなか内科クリニック院長田中敏雄先生にお話を伺いました。

胃カメラ・大腸カメラに力を入れて
胃がん大腸がんの撲滅を目指します

たなか内科クリニック院長田中敏雄先生

たなか内科クリニック
院長田中敏雄先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

川崎医科大学です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

もともと両親が開業医をしていました。大学1年生の時に父は亡くなってしまいましたが、その後母親一人で長年、医院を続けてきました。その姿を見て、この仕事は長く続けられる職業だと感じたのが一つの動機です。自然と両親の背中を見て育ったというのが大きかったと思います。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

もともと私は、神戸大学の第二内科の医局に入局し、そこは内分泌・代謝、消化器、腎臓といった専門の診療をしていました。その時から消化器内科を希望して、長らく消化器内科に従事してきました。そんな中、当クリニック本院の斎藤先生からお声がかかり、地域の方々に密着した医療を提供したいという思いから、消化器内科として診療を続けていくことにしましたが、地域密着を目指すクリニックとなると、一般内科の分野も不可欠だと考え、内科と消化器内科で診療を行っています。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか？

当クリニック本院の斎藤先生からお声がかかり、駅前であり、患者様にとって利便性がいい場所で医療を提供したい思いがあったので、この土地で開業しました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

早期悪性腫瘍の治療です。食道がん・胃がん・大腸がんなど悪性腫瘍の内視鏡治療を中心に今まで診療してきた経験があるので、上部下部内視鏡が得意な治療分野になります。

患者さんにどのように貢献したいですか？

私が患者さんに貢献したいと思うことは、いくつかあります。一つは、気軽に相談や受診ができる環境を提供することです。もう一つは、まだまだ全国的に大腸がんの死亡率が高い現状を改善したいという点です。胃がんはピロリ菌除菌のおかげで減少傾向にありますが、大腸がんは依然としてなかなか減りませんし、検便陽性でもそのままになっている方も多いのではないかと思います。そうした検査のハードルや敷居を下げて、もっと気軽に内視鏡検査を受けてもらえる環境づくりを進めていきたいと考えています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

当院の特長は、駅から非常に近い立地でアクセスが便利な点です。そして、胃カメラや大腸カメラの検査も行っており、夕方の検査も対応しています。こうした時間帯での検査を行っているのは、今のところあまり多くないと思いますので、忙しい方や仕事帰りの方にもご利用いただきやすいと思います。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

開院当初からスタッフの皆さんには、本当に支えてもらっています。家庭の事情などで退職された方が一人いらっしゃいましたが、ほぼ全員のスタッフが変わらず勤務してくれています。最初は暇な時期もありましたが、その後徐々に忙しくなる中でも、皆さん根気よくついてきてくれました。これからもできるだけ長く続けてほしいと願っていますし、その気持ちを大切にしながら、スタッフの皆さんと一緒に医院を続けていきたいです。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

私の目標の一つは、生活習慣病の管理をもっとしっかり進めることです。高血圧や糖尿病、脂質異常症といった患者さんには、継続的に通院してもらうことが大事です。ただ、その一方で、内視鏡検査の件数ももっと増やしていきたいと思っています。具体的には、月に100件から200件といった増加を目指しています。ただ、大腸内視鏡検査はハードルが高いと感じる方もいるので、その不安を少しでも解消できるように、検査の流れや様子を動画にして公開し、安心して受けていただける環境づくりも進めています。

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