（医）森本整形外科クリニック｜整形外科外科リハビリテーション科桜井駅桜井1126-6（電話番号：0744-43-3112）

Doctor　Interview

（医）森本整形外科クリニック理事長森本守先生にお話を伺いました。

便利な院内処方
充実の設備と地域連携

（医）森本整形外科クリニック理事長森本守先生

（医）森本整形外科クリニック
理事長森本守先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

大阪医科大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

小学生のとき交通事故で下腿骨折して治してもらいすごいなあと感心したことと、伯父、従兄、姉が医師であったので、医師という職業を身近に感じたことが動機です。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

外科手術をしたかったので、まず外科を選択しました。また、スポーツにかかわる科目に興味があり、整形外科を選択しました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

もともと奈良県吉野郡大淀町出身で、奈良県立医科大学整形外科教室に入局したので、奈良県中南部で地域医療に貢献できればと考えていましたが、桜井という歴史深い街に、ちょうど縁があり開業地に決めました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

整形外科全般が得意です。簡単な手術、外傷応急処置も行っています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

整形外科は痛みという悩みを持って来院されるので、帰るときには楽になった。と言われるように治療を尽くすことを心がけています。高齢化社会のなか、健康寿命が大切になっています。痛みのない、健康な人生を送れるようにお手伝いできればと考えています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

朝8：30から午後は3：30からと他院より早めに診療開始しています。クリニックは朝は7：50から開けています。また投薬は、在庫管理も大変で、効率は明らかに悪いですが、患者様の利便性を第一に考え、特に当地は田舎で不便ですので、院内処方を貫いています。17年前には珍しかった電子カルテを開院当初より導入し、XP設備も、３回更新し今ではフラットパネル方式で、撮影直後から診断できるようになっています。これにより、被爆も以前より少なくなっています。レントゲン技師も常勤で在院しており、きれいなXP撮影を心がけています。2年前よりエコー設備も導入し、皮下腫瘍や軟部組織の損傷の診断に役立てています。リハビリ機器も、ウォーターベッド、牽引機器等も最新の機器に随時更新しています。また奈良医大の連携登録医、天理よろずHpの連携ネットワーク医、済生会中和病院の地域連携クリニックとして、病院との連携を深めることで、セカンドオピニオン、紹介、逆紹介をスムーズに行っています。MRI、CT検査はグランソール奈良と連携して、緊急対応も出来るようになっています。また奈良医大の地域基盤型医療教育協力施設として、学生さんの受け入れを行い、医学生のクリニック研修を当院で行っています。奈良医大整形外科同門として、各病院のスペシャリストを熟知しており、適切な紹介を行うことが可能です。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

スタッフは家族と考え、誕生日には胡蝶蘭をプレゼントし、５，１０，１５年の勤続者にはその都度、プレゼントを行っています。子供のいるスタッフに対しては常に子供優先で対応できるようにみんなで助けあっています。そのためスタッフもやや大目に雇用しています。現在のところ17年間昇給、ボーナス支給しています。また、年休は強制的にまず15日間与え、さらに自由に5日と年間20日の年休完全消化に勤めています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

来年1月で開業して17年になりますので、そろそろ親子の世代で、患者様に来院いただいています。地域に根付いたクリニックとなりつつあるかと考えています。現在でカルテ番号4万番を越し4万人以上の方にお越しいただいています。（周辺地域の人口の半数の方に受診いただいています。）すべては患者様のために、これからもますます地域の皆様に愛されるクリニックになればと考えています。

基本情報