あおき整形リハビリクリニック｜整形外科脊椎外科スポーツ整形骨粗鬆症内科外科胃腸科肛門科北長瀬駅久米250-4（電話番号：086-243-8282）

Doctor　Interview

あおき整形リハビリクリニック院長青木大輔先生にお話を伺いました。

痛みに向き合う治療
健康的な生活をサポート

あおき整形リハビリクリニック院長青木大輔先生

あおき整形リハビリクリニック
院長青木大輔先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

近畿大学です。卒業後は母校で研修しその後大阪のしまだ病院で整形外科の基礎からスポーツ医学の最前線を学びました。脊椎外科の研修も同時に行なわせてもらいました。大阪を出て地元の岡山大学整形外科に入局してからはしばらく脊椎外科から救急を担当していました。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

父親が医師であったため、医師の仕事については幼少期より見て漠然と良いなとは感じていました。テレビドラマやマンガなどで出てくる難しい病気をかっこよく治してしまうドクター像の憧れもあったと思います。医師の中でも手術などがある外科系がいいなというのが原点であったと思います。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

外科系がいいと思っていたわけですが、どうも癌治療は好きになれませんでした。研修医のときに救命救急と脳神経外科がよいと漠然と思っていましたが、しまだ病院へ研修した際に全く考えていなかった整形外科と出会いました。島田院長の熱い人柄とスポーツの最前線での診療などとても魅力を感じました。手術はできるが、癌ではない疾患、怪我の治療がメインであるのも魅力でした。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

父親が開業していたためです。私が生まれた年にちょうど開業しており、この建物は私と同い年ということになります。手術治療などの急性期治療が面白く、当初考えていたよりは遅く開業になりましたが、それはそれで色々な経験ができたから良しとしています。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

やはり整形外科に進もうと思ったスポーツ整形の分野になりますが、実は途中から脊椎外科の魅力にとりつかれ、ひたすら脊椎外科診療を行っていました。今でも投薬やリハビリ、ブロック治療などから、必要時は今までお世話になった病院で手術を行っています。手術は苦ではなかったため、開業後も手術しにおいでと言ってくれている上司には非常に感謝しています。脊椎外科手術で直面する厄介な病態の一つに骨粗鬆症があります。おのずと骨粗鬆症について考えることが多くなっていました。現在骨粗鬆症の検査は骨密度検査だけでなく、骨代謝マーカーも開発されており、その人により良い治療法を選択するようにしています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

手術自体は好きですが、基本的には手術は最終手段の治療として考えて欲しいと思っています。これは今まで総合病院にいた時からのモットーとしています。開業した今、手術しなくても治る治療を更に追求していこうと思っています。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

整形外科が扱う痛みに関して、我慢するしかないとか、日にちが解決する、安静が必要というアドバイスはしたくないのが本音です。積極的に痛みを緩和してあげる、安静ではなく、体を動かしながら直していくことを基本と考えています。安静そのものも時には必要ですが、安静自体が悪となることがあります。当院ではリハビリ室を広めに取っており、リハビリ機器もこの度揃えました。スポーツ医学から発展した体のケアを高齢者にも応用して早期の社会復帰、生活の自立を促していこうと考えています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

外科医の父親が胃腸の外科内科を中心に診療を行っていたところに、私が整形外科として父親と一緒に診療を始めることになりました。外科部門と整形外科部門を行き来してスタッフが非常に混乱すると思われましたが、とてもスムーズに患者様の案内や会計処理を行ってくれ大変助かっています。またこの度一緒に働いてくれるリハビリスタッフは技術だけでなく人当たりがよく、非常に患者様からもお褒めのお言葉をいただきます。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

今後は学生からプロまでスポーツの現場との連携をしてメディカルサポートができればと考えています。また高齢者に関しては老々介護などの問題もあり、リハビリ自体に通うことが難しい方も大勢いらっしゃいます。介護の分野でなんとか我々のメソッドを生かせていけるよう介護分野でもなにかお手伝いができればと考えています。

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