深澤内科医院｜内科糖尿病内科放射線科備前一宮駅西辛川487-2（電話番号：086-284-1151）

Doctor　Interview

深澤内科医院院長津曲兼司先生にお話を伺いました。

すべては患者さんの利益のために

深澤内科医院院長津曲兼司先生

深澤内科医院
院長津曲兼司先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

秋田大学です。生まれは千葉県松戸市です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

元々は文系の学生でしたが、自分の道を探したくなって22歳の頃、アフリカに2年ほど留学しました。現地で言葉を覚える中、そこで自分が役立つためには技術が必要だと感じ、日本に戻って医学部に入学しました。医者になってアフリカに戻ろうと思っていましたが、縁あって1992（平成4）年に国際医療団体「AMDA（アムダ）」に参画するべく、その本部のある岡山に参りました。大きな病院の医師として働きながら、世界中で発生した自然災害や難民の医療現場に数多くかかわってきました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

この医院は1970（昭和45）年に開院し、この西辛川地域になくてはならない医院として根ざしています。私は大きな病院の内科部長もやりましたが、私も年をとり、患者さんおひとりおひとりに向き合い、病人としてではなくひとりの人間として経済的側面や社会的側面をとらえてじっくり時間をかけて話を聞く診療をやりたくなったときに、先代の院長から後継ぎの打診をいただきまして2020年4月に3代目院長に就任しました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

内科一般はもとより、糖尿病内科に力を入れています。最近はお薬も細分化されてきていますが、まずは日々の生活指導でいかに動機付けを図っていくか。とにかく難しい専門用語を使わず、時間をかけて納得ができる説明を心がけていますので成功率も高いです。また海外経験も長いので、外国人の診療もできます。

患者さんにどのように貢献したいですか？

すべては患者さんの利益のために、を日々考え、実践しているつもりです。当院ではお応えできないような症例があった場合に、どの医師に相談するか。私が患者ならどの医師にお願いするか。一番いい結果を得られるために、いろんな情報を探しながら色々なクリニックや大病院との連携を図っています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

開院時から勤めている地域の百科事典のような大ベテランから、若手までおります。技術ももちろんですが、患者さんのことを思ってくれてきちんと話を聞いてくれるスタッフさんですから、頼りにしています。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

地域の要請もあり、高齢者のために今後ますます介護は力を入れて取り組むべきと考えています。医療の分野はあくまでも生まれてから亡くなるまでの一部に過ぎません。一貫性を持つことでお役に立てればと思っています。ゆくゆくは地域に私のことを知ってもらえたら、屋号を変更するつもりです。

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