医療法人社団里慈会片山内科クリニック｜内科神経内科倉敷駅寿町1-26 マツダパーキングビル1F（電話番号：086-422-0753）

Doctor　Interview

医療法人社団里慈会片山内科クリニック院長片山禎夫先生にお話を伺いました。

より良い医療を提供するために
関連機関とタイアップ

医療法人社団里慈会片山内科クリニック院長片山禎夫先生

医療法人社団里慈会片山内科クリニック
院長片山禎夫先生

医院の外観です

医院の内観です

出身大学はどちらですか？

広島大学出身です。

ドクターになろうと思った動機は何ですか？

高校時代に、数学者になるか医師になるかとても悩みました。数学者は多くの人のお役に立つと思いますが、医師は目の前の患者さんひとりしか治せないかもしれません。しかし、私は多くの人よりも目の前のひとりの人を治せたら良いなと思いましたので、医師の道を選びました。

この医院の診療科目を決めた理由は何ですか？

内科と神経内科を診療科目にしています。内科の様々な臓器にも神経の症状が出ますので、広く知っておく必要性から内科を選びました。神経内科では、動作、行動、脳の機能、手足の筋肉などに問題がおこると、良い生活が出来なくなります。この科目は私にとって一番分かりやすく診やすかった科目であり、困っていらっしゃる患者さんのために働きたいと思いましたので、神経内科を選択しました。

この土地で開業しようと思った理由は何ですか?

広島で勤務していましたが、父が他界し母が一人になったのを機に地元の倉敷へ戻り開業いたしました。

先生の得意な分野（治療）は何ですか？

神経内科の中でも、認知機能の低下で生じる運動機能の障害を診察・診断、治療することが得意です。認知症については長年携わっており、パーキンソン病なども診ています。

患者さんにどのように貢献したいですか？

病気を治すだけではなく、患者さんがご自身の人生の中で、いきいきと元気で暮らせるよう貢献できたら良いかと思います。

この医院の他にないところを、PRお願いします。

当クリニックの特徴は、様々な方にタイアップしていただいているところです。高齢者支援センターなど様々な施設の方、また薬剤師や歯科医とのタイアップも上手くできています。他の病院とタイアップすることで、診断の精度が非常に高くなり、例えば当院ではアルツハイマーの検査をPETを用いて行うことができます。それにより早期により正確な診断が可能です。診断の正確さ、技術については自負しています。認知症の進行予防に対して楽しい運動も大切と考えています。訪問リハビリテーションも行っています。

スタッフさんに対しての想いを語って下さい。

当クリニックは認知症の方が非常に多く訪れます。スタッフは、患者さんが元気でいきいきと暮らせるよう協力しながら思いを聞くことや察することに努めています。熱心に勉強してくれる姿勢は本当に有り難く、何よりもその思いが嬉しいです。

今後、どういう風に医院をしていきたいですか？

倉敷の皆さまが、いきいきと暮らせる街づくりをしたいと思います。皆やり方次第でいきいきと暮らせるようになることが分かっていますので、そのことを広めていくことでお役に立ちたいと思います。皆がいきいきできるような街があれば安心です。また当クリニックにおいては、PETの検査に力を入れながらワクチンの治療研究など次世代の治療にも取り組んでいきたいと思います。

院長からのメッセージ

いきいきと暮らすためにどんなことをすれば一番良いのか、例えばお茶やお花をすれば良いのか、卓球をすれば良いのか、人それぞれ色々なやり方があると思います。その人にとっていきいきと暮らせるといったことはその時間によっても変わると思います。私自身が考えていることは、両足を使うことが良いのではないかということです。それに基づいて私の趣味でもあるスキーを楽しくできる街づくりもしたいと思っています。いきいきと暮らすために、よかったら皆で遊びましょう。

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